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~『ヘラルボニー社との協業プロジェクト始動!』~

~ライフスタイルブランド「HERALBONY」のプロダクトに
長谷虎紡績のカーペットが採用決定~

 

長谷虎紡績は、ヘラルボニー社が展開するライフスタイルブランド『HERALBONY』の「ラグマット」
「キッチンマット」「ドアマット」を共同企画として初めて製作しました。

 

ヘラルボニー社は、「異彩を、 放て。」をミッションに掲げ、日本全国の主に知的な障害のある作家
や福祉施設とアートのライセンス契約を結び、2,000点以上のアートデータを軸に福祉領域の拡張を
見据えた多様な事業を展開しています。同社は、2022年1月31日に運営するブランド「HERALBONY」
をライフスタイルブランドへと拡張し、日常を彩る製品の販売を通じて、「福祉」や「障害」という
普段の生活で関わりを持ちづらい分野と一般的な生活者の間にある目に見えない境界線を溶かし、福
祉を起点とした新たな文化や生活様式の創造を目指します。

 

■詳細は応援購入サービス「Makuake」のプロジェクトページにて公開:
https://www.makuake.com/project/heralbonylifestyle

 

【代表者メッセージ】長谷虎紡績株式会社 長谷 享治
ヘラルボニーの魅力は何か?
それは見る者の心を動かし、そして見る者すべての心を明るく、温かくすることです。ヘラルボニー
のアート作品一つひとつには個性があり、ストーリーがあります。この個性とストーリーが彩となり、
その空間を明るくし、そしてそこに集う人たちの心まで明るく彩るのです。ヘラルボニーのアートに
は、そんな力強さと温かさがあります。ヘラルボニーが掲げる「異彩を、放て。」日本だけでなく世
界の人々を明るく、温かく彩っていきたいです。

 

 

■起用作品・作家紹介

 


八重樫季良 作品名:「(無題)(家)」

 


作家:八重樫季良
在籍:るんびにい美術館(岩手県花巻市)

一見抽象的な幾何学パターンを描いたように見える絵だが、それが独自のアレンジによって描かれ
た建築物だと知ったら多くの人が驚くだろう。 この表現様式を八重樫は子どもの頃、誰に習うこと
なく独創によって生み出し、以来半世紀余りにわたってこのただ一つのスタイルで創作し続けて来
た。その作品数はおそらく数千点に及ぶと思われる。

 

 


SATO 作品名:「Festival」

 


作家:SATO
在籍:個人(ボストン)

本名・本山慧(もとやまさとる)。1999年米国ボストン生まれ、メガネと補聴器をかけた身長120cm
のアーティスト。軽度難聴をもつ低出生体重児として小さく生まれ、のちに知的障害を伴う自閉症ス
ペクトラムと診断された。10歳のサマーキャンプで水彩画と出会う。以来、自宅でも毎日1枚の絵を
描くようになった。好きな音楽を聴きながら、その日選んだ2〜3色で大判画用紙を埋め尽くしてい
くスタイルは変わらない。米国製の透明感ある水彩絵の具24色セットを愛用している。地元のサポー
トグループ「ボストンスペシャルニーズ(BSN)」メンバーとして数々のアートフェアに出品。余暇
には、障害者のためのさまざまなアートクラスで、さをり織り、ピアノ、ダンスを楽しむ。

 

 

 

 

ヘラルボニーが契約する日本全国の知的障害のある作家が描いた個性アートは、作品一つ一つの描き
方や色使いが異なり、実際の紙やキャンバスに描かれる色味と、カーペットの色味では見え方が全く
異なります。熟練の職人により、一色一色検討し、調色された色彩を用いてアートを表現。
そこに弊社独自の技術であるCJ(コンピュータージェットダイ)機による染色技術がかけ合わさり、
再現性の高い製品となっています。
これからも長谷虎紡績は、環境に配慮した人に優しいインテリア空間の演出のため、全社を挙げて取
組んでいきます。

 

 

※ご参考

【ライフスタイルブランド「HERALBONY」とは】

 

 

障害のある作家のアートデータを活用し、ハイブランドのアパレル用品(スカーフ・バッグ・ネク
タイ等)やインテリア製品をプロデュース。日本各地で展開するリアル店舗と越境ECにて販路を拡
張している。全日本仮囲いアートミュージアム事業で掲出したアート素材をアップサイクルするサ
スティナブル商品も手掛ける。

 

ECサイト:
https://heralbony.com/

 

 

 

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