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~羽島市立中央中学校にて~

6月21日、地元羽島にある羽島市立中央中学校で特別授業を行いました。
題して、「綿の栽培について学ぶ」
 羽島市立中央中学校URL:https://www.hashima-gifu.ed.jp/chuou-jh/

 

昨年、竹鼻小学校での特別授業が噂から噂となって今回は中学校への訪問。
この地元羽島は、地名に桑原という名前があるようにその昔は養蚕業が大変盛んでした。
ですから、羽島市だけでなく一宮市など尾州と言われるこの地域は養蚕に始まり生糸など
時代の変遷とともに形は変わりましたが紡績や毛織など繊維に携わる企業が今も多く残っ
ています。
当社もその一つ。
衰退する日本の繊維産業。
そんな中で、当社は創業時から地元の皆さんのご理解と応援を頂いて今日を迎えます。
この6月1日には135周年を迎えました。
創業当時から受け継がれる共存共栄の精神。
少しでも地元の皆さんへ恩返しではありませんが、小さな一助となればという思いで授業
をさせていただきました。

 

 

元気な生徒たちを前に若手の社員が先生になっての授業。
「糸ってどうやってできるのか?」
実際に工場で使われている綿を使って、少しずつ撚りをかけながら引っ張る(ねじって引
く感じ)。これが、昨年同様になかなか上手くいかない💧
これを生徒さん一人一人に体験してもらいました。

 

 

最後は教室から校庭に場所を移して、皆で綿花の苗を花壇に植え付けました。
秋には綿花ができる予定です。
皆が育てた綿を使って、糸を作り、ハンカチとか何かちょっとしたアイテムができればと
思います。

 

先生役をしてくれた若手社員も一生懸命に生徒のもとへ行ってサポートしてくれました。
もしかすると、生徒以上に私たちが大きな学びをいただいたように思います。
そして、皆の笑顔を大切にサスティナブルな社会を目指す!

 

《先生役メンバーのコメント》
・枦山さん
地域の若い学生さんたちに、自分たちの会社の事、綿については糸の簡単な作り方を知っ
てもらえたので良かったと思いました。学生さんたちもはじめは緊張している様子でした
が、綿の苗を植えるときには興味深く作業をしていました。貴重な機会をいただきありが
とうございました。

 

・岡田さん
綿の苗を植えるとき、学生さんたちが楽しそうに作業をしていたので私も一緒に参加しち
ゃいました。とても楽しかったです。ありがとうございました。

 

・清水さん
スライバーから手作業で糸を作るとき、学生さんたちがすごく集中して上手に長~くでき
ていてびっくりしました。私も一緒に楽しめてよかったです。ありがとうございました。

 

 

                                       総務部

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