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~岐阜県の風物詩(長良川鵜飼)~

GW(ゴールデンウイーク)も終わり、通常の生活に戻り営業活動に励む日々を過ごして
おりますが皆様方はいかがでしょうか。
二十四節気では立夏を過ぎ確かに暑い日が続く日がありますが急に暑いと
体調を崩しやすくなりますのでお気を付けください。
さて、当社は岐阜県羽島市に紡績工場とカーペット工場がございます。
そのカーペット工場傍に流れる「長良川」にちなんだ岐阜県の風物詩をご案内したいと思います。
それがこちら、(イラストでごめんなさい・・)

「長良川の鵜飼」です。
この長良川の鵜飼は1,300年以上の歴史があると言われており、
織田信長がおもてなしの手法に初めて取り入れ、取れた鮎を自ら選別して贈られたとも言われています。
松尾芭蕉が俳句に「おもしろうてやがてかなしき鵜舟(うぶね)かな」と詠んでおり
当時の華やかさが目に浮かんでくるようです。
また、昭和の時代には喜劇王のチャップリンが長良川鵜飼を観覧し大変喜んで、
2回も観覧したとあるようです。(余程感動されたのでしょう!!)
 
鵜を操る鵜匠さんは、長良川では6名の方が活躍されております。
この鵜匠さん方は特別な方々で「宮内庁式部職鵜匠」に任命されており、全国では9名のみ
で、その中で6名の方々だそうです。(そんなに少ないのは驚きです)
鵜匠さんは誰もが就ける職業では無く、鵜匠家に生まれた男性のみで1家に1人です。
(なりたくてもなれない職業なんてすごいです。)
現在6つの鵜匠家があり、鵜匠さん同士では「屋号」で呼び合う事もあるようです。
 
主役の「鵜」は、普段見る機会がありませんが長良川鵜飼ではカワウより
体の大きく丈夫な「ウミウ」を使うそうです。
このウミウは茨城県市十王町の伊師浜海岸の野生ウミウを捕獲しているそうです。
(関東の出身ですね)
鵜は人に懐き扱いやすいそうですが、写真などで見るとちょっと怖いですが・・・。(汗)
また視力が優れているそうで視界に入ると可能な限り魚を捕らえ、逃げるときに喉にためた魚を吐き出して飛び去る習性を利用しています。

歴史ある伝統行事ですので絶やさずにこれからも頑張って欲しいです。

長良川鵜飼は毎年5月11日~10月15日(9月又は10月の1日間お休み)まで行われていますので、お時間がありましたら足を運ばれてはいかがでしょうか。
※新型コロナ感染症対策は十分に行ってください。
※詳しくは「ぎふ長良川鵜飼」のHPなどをご確認いただけます様お願いいたします。

 

 

インテリア部門 営業1部 第一グループ

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