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出典:日本環境設計より
 
服から服をつくる。
消費者とともに服から服をつくることでサーキュラーエコノミーを実現する。
我々長谷虎グループはこの画期的な『BRING™』取り組みに共感し、
連携する事で地球環境の課題解決に向けて共に歩みを進めていこうとしています。
 
現在世の中に沢山の衣料品が溢れておりますが、衣料品の約5割強にポリエステル繊維が使用されています。おおよそ年間4,000万トン以上が生産されており、多くの石油由来原料が使われています。
この取り組みでは衣料品に含まれるポリエステル繊維だけを溶かして、精製して、もう一度
ポリエステル繊維の原料であるポリエステル樹脂を製造する事が出来ます。
循環させる事によりエネルギー量や石油の使用量が減り、CO2排出量の削減に貢献する
 

 
我々長谷虎グループは2030年までに80%以上を環境に配慮した物作りにしていこう、というスローガンを掲げて様々な取り組みをしておりますが、その一例です。
 
これをSDGsと照らし合わせると
 

 
これらの項目に該当します。
我々長谷虎紡績グループはSDGsの考え方に沿ってこれからの事業運営を行っていきます。この活動を更に推し進めていくことで地球環境に配慮した社会になくてはならない会社となることを目指していきます。
 
社長室 室長
長谷 憲治

 
皆さま、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が発布され
これまでに経験がないような生活をされたのではないでしょうか。
 
ようやく緊急事態宣言が解除されたと言え、まだまだ予断を許さない状況に変わりがなく
当分の間はWithコロナの生活が続きそうですね。
 
そんな中、5月28日発売の雑誌Tarzanには「緊急ウイルス対策講義~免疫強化」という見出しで
さまざまな免疫強化に纏わる記事が掲載されています。
 
記事には当社の主要取引先であるGoldwinさんの「Re-Poseシリーズ」が紹介されていました。
「Re-Poseシリーズ」は当社の紡績から商品化に到るまで深いかかわりがあります。
この「Re-Poseシリーズ」には私たちの機能素材である『光電子®』が使われており
遠赤外線作用による心身のリラックスをサポートしリカバリー時におすすめのコレクションであります。
 
商品のタグに「光電子®」と書かれているのを見られた方もみえると思います。
「光電子®」?
きっと、なんだろうと思われているのでは?
 
そこで、雑誌Tarzanにも書かれている「免疫力」の重要性について、
そして、「光電子®」について少しお話させてください。
 
「免疫力」は、記事にも登場された、医学博士・大阪府立大学名誉教授 清水教永先生によりますと
病気にならないように体を守り病気を予防する力、病気になっても回復する力、
人間が進化の過程で獲得してきた生き抜く力、生命力そのものなのです。
その「免疫力」を担っているのは血液の中の白血球、その中のマクロファージ、顆粒球、
リンパ球には人間の進化の名残が見受けられます。
 
免疫力のおおもとは、無脊椎動物の頃までは異物処理にあたっていた、アメーバーのような単細胞生物です。
ただひたすら侵入者を飲み込んで処理をするマクロファージ(単球)が私たちの先祖です。
このマクロファージから進化を遂げたのが顆粒球、リンパ球。
 
私たちが健康であるためには、この顆粒球とリンパ球のバランスが大切です。
病院の血液検査でバランスは分かりますが、もっと簡単な方法は体温です。
体温は、熱、エネルギーです。恒温動物である人間にとって、体温は高度な体のシステムを働かせて
健康に生き抜くための大切な要因です。
 
「免疫力」が適正に働くかどうかは、体温次第といっても過言ではありません。
体温がある程度高い状態ならば、どんな侵入者でも異物でもある程度処理が出来るのです。
免疫細胞は、体内で侵入者や異物を処理するにはエネルギーを必要とするため、
体は風邪を引いたときには体温を上げて、ウイルスの処理をするために働きやすい環境を作っているのです。
 
ちなみに皆さんの平熱はどれくらいですか?
 
外界の細菌やウイルスなどから身を守るために、体が必要としている一定の体温は、深部体温(脳や内臓などの体の内部の体温)では、約37.2度。
このくらいの深部体温がないと免疫は働かず、体内酵素や新陳代謝も活性化しません。
ストレスやウイルスと闘う「気力」「根気」といった精神力も深部体温の変化と深い関係があることが分かってきました。
又、腋下体温約36.5度の状態は、自律神経のバランスが偏らず、
免疫力が理想的な状態(リンパ球の割合38%)にあります。
つまり、常に約36.5度の体温があれば体は健康な状態を維持し続けることが出来るのです。
 

 
このような体の状態を維持するためには、適度な運動、栄養、休養が大切です。
 
では、Goldwinさんの「Re-Poseシリーズ」に使われている機能素材「光電子®」とはどんなものなのでしょうか?
 
清水教永先生は「光電子®」を一言でいうと、遠赤外線放射エネルギー量を人間の体温域で定量化することができ
さらに人体よりも高いエネルギーを輻射するとおっしゃっています。
先生は長年この「光電子®」の機能性について健康医科学の視点から臨床実験に取り組まれ持続着用することにより
以下のような知見を得られました。
 
1.分泌型免疫グロブリンの有意な増加が示され、免疫向上とリラクセーション効果。
2.環境の変化に体温が適応することが明らかとなり、保温だけでなく生体の体温コントロール機能の賦活。
3.血中活性酸素量の有意な逓減により疲労回復効果。
4.快適睡眠の指標とされる睡眠潜時や徐波睡眠発現時間の短縮が示され睡眠改善効果。
5.エストラジオールやテストステロンなどのホルモンの増加により健康と美容効果。
(なお、これらの科学的知見の結果は、個体特性による相違があります。)
  
「光電子®」は、免疫とPhysical fitness(環境適応能力)を高める高機能性素材と位置付けておられます。
つまり、「光電子®」は私たち人間の生活環境に適応できる体温調節機能が向上し「免疫力」を高めることができるということになります。
 
このような観点から「光電子®」素材には限りなく発展の可能性を秘めています。
 
今世界は大きく変わって来ています。
withコロナの中で、これから「光電子®」は世の中のため、人のために更にお役に立てると感じております。
今後の『光電子®』に乞うご期待下さい。
 
そして、私たちの機能素材がこうして注目されるということ
は私たち長谷虎グループにはまだまだやれることがあるということを感じております。
是非、長谷虎グループの技術力にご期待下さい。
 
テキスタイル・アパレル部 長谷憲治

 
当社は明治20年(1887年)に長谷虎吉(初代社長)が当地(現在の本社所在地)に長谷製糸会社を創業し
6月1日で133年目を迎えることができました。
 
こうして今日を迎えることができるのも沢山のご恩(恩恵)に守られ、恵まれ、助けられたからです。
まさに私たちは沢山のご恩(恩恵)に生かされていると言えます。
決して私たちだけの力でここまで来ることができた訳ではありません。
 

(5/25、羽島市役所にて松井市長と)
 

(5/22、岐阜県立特別支援学校にて奥村校長と)
 
創業記念日を迎えるにあたり、先ずはこうした沢山のご恩(恩恵)に対して、心から感謝の思いをお伝えさせて頂きます。
この感謝の思いを何か形にしたいと思い立ち
5月22日羽島特別支援学校様へマスク2,000枚と当社の特殊機能素材で作られた布マスク30枚、
5月26日には羽島市役所を訪問し松井市長にマスク6,000枚と同布マスク60枚をお渡しさせて頂きました。
 

 
創業者の虎吉は今から133年前、地域との共存共栄を胸にこの事業を興しました。
私たちが今こうして存在することができるのも、地元地域の支えがあるからこそ。
その創業者の思いをしっかりと受け継ぎ、そして更なる成長と飛躍を目指し、世界の人々を笑顔に幸せにするものづくりに邁進します。
 
代表取締役社長 長谷享治

 
まず初めに、新型コロナウイルス感染(COVID-19)により
命を落とされ方のご冥福をお祈り申し上げると同時に、療養中の方々や
ご家族をはじめ感染拡大に立ち向かわれている医療従事者の方々に
「頑張ってください」「ありがとう」と応援と感謝の気持ちをと申し上げさせていただきます。
 

 

 
さて、新型コロナウイルス感染の拡大の一方で季節は巡っております。
今年も4月1日、グループ会社を含め、めでたく新入社員13名を迎えて入社式が執り行われました。
 
「ご入社おめでとうございます!」
この日は、あいにくの雨となりましたが会場内は緊張感があるものの
フレッシュな雰囲気と清々しい空気に包まれました。
当日の昼食は役員や工場長と新入社員が歓談の場として緊張のなかにも笑い声や笑顔が見られました。
 

 
翌々日には改めて記念植樹も行われるなか2週間の社内教育実習が行われました。
製造メーカである当社の社員として、モノづくりの基本となる、安全や品質、
社会人としてのマナーなど、多岐にわたるものでした。
新入社員の真剣な眼差し、メモを取る姿に共感しました。
そして、それぞれに各職場で頑張ってくれています。
若い彼らの姿を通して、今年もこの歴史と伝統をしっかりと繋げて行かなければと強く感じました。
 
最後に当社は、新型コロナウイルス感染予防対策として3月より様々な社内行事をはじめ
4月のOB会の「桔梗会」など中止となっております。
行事中止だけでなく従業員への予防喚起や事業所内の消毒、勤務形態の見直し
(テレワークや時差出勤)など様々な方法で感染予防に努めておりますので
何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
 
総務部

(画像はSDGs推進大使でもあるピコ太郎instagramより出典)
 
少し前になりますが、ピコ太郎さんの登場です。
最近テレビでもお見かけしなくなりましたが、やはりインパクトは絶大です。
調べたところ2016年に日本中で大流行。
はや4年が過ぎており、時が過ぎ行くスピードに少しショックを感じながらこの原稿を書いております。
 
今回この写真で注目して欲しいのはもちろんピコ太郎さんではなく安倍首相です。
 

 
安倍さんのスーツには17色で円形になっているバッチが付いておりますが、これがSDGsバッチです。
最近街ナカでもスーツ着用のサラリーマンがバッチを付けている光景を沢山見るようになりました。
日本でもだいぶ浸透してきているように日々感じます。
 
このSDGsは先日の社内報でもお知らせ致しましたが
「SDGs(エスディージーズ)」とは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、
2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた、国際社会共通の目標です。
 
簡単に申しますと、環境問題に配慮しつつも経済的に発展し戦争や貧困もない世界を2030年迄に作ろう、この様なイメージです。
 
当社はこのSDGsの考え方に沿って今後事業を行って参ります。
 

 
具体的には17個の目標が有り、この目標に向かって何をしていくか、
どのようにして世界に貢献していくかを、これからスタートしていきます。
 
企業としての取り組みは今後推し進めていきますが、個人としても出来る事は沢山有ります。
例えばスーパーでレジ袋を貰わずにエコバックを持参する。
これは12『つくる責任 つかう責任』に該当します。
身近なことでも貢献出来る事は沢山有りますし、まずは知って出来るところから始めてみる。
これが社会貢献です。
 
このような国際的な取り組みの輪が徐々に広がり、より良い世界が広がれば良い社会になるのではないかと思います。
 
会社として行うSDGsの活動につきましては随時更新して参りますので、引き続きご覧頂ければ幸いです。
 
社長室 室長
長谷 憲治

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