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ちょっと一息日々の記録

(岐阜新聞 2023年6月14日水曜日 朝刊より)
6月12日、岐阜協立大学にて長谷虎紡績株式会社5代目代表取締役社長 長谷享治が講壇に立ち、講義をしてきました。

 

今回、社長の講義を傾聴した学生の皆さんは地元の企業などを題材とした講義を受けていることから、岐阜の地元に寄り添うことを掲げている長谷虎社長にお話がかかり、我が社の特徴や歴史などを講義の中で話してきました

 

今回は学生の皆さんにとって少しでも有意義な時間になるよう、他では聞けないような経営をしていく中で苦しかったことや失敗談などを交えて話をしました。
そのおかげもあってか皆さん、集中して話を聞いていたり、メモを書いているような学生さん達もいらっしゃいました。

 

 

これは実際に講義をしている社長の姿です。
この場面では計画や指針を立てるときに大事なことは自分自身の現在位置がどこなのかを正確に示し、理解することが大切だと述べている所です

 

現在位置が分からないまま計画を立てれば、実現可能な計画なのか、期限やスキルなどどれを持ち合わせていて、何が足りないのか不透明なままになってしまい、失敗に繋がってしまうという内容でした。

 

他にも学生の皆さんに役に立てるような、就職の決める基準、大切にすると良いポイントやこれからの自分のミスを隠すのではなく、ミスをしたからこそ、その経験を次に活かすことなど様々な話をさせて頂きました。

 

今回の講義が学生の皆さんにとって少しでも有意義な時間になったのならば幸いです。

 

今回講義の機会の話を持って来て頂いた竹内教授はもちろん、90分という時間の中集中力を切らさず、真剣に話を聞いていただいた学生の皆さん、本当にありがとうございました。

 

 

 

                           総務部   渡邊2023年、岐阜協立大学卒)

令和5年6月18日(日) 長良川スタジアム
FC岐阜 × 相模原  19:00キックオフ

 

長谷虎グループが協賛!
イベントは、16:00から開催です。

 

私たち長谷虎グループ(本社、岐阜県羽島市)は、地元のプロサッカーチーム、FC岐阜と連携してサーキュラー(循環型)な取り組みを行うことを決定しました!

 

岐阜は繊維の街として栄え、地域の基幹産業でもありました。しかし、今はその拠点の多くは、海外に移りたくさんの企業が淘汰されました。また、ファッション・アパレル産業は、石油産業に次ぐ世界で2番目に環境に負荷をかけている産業で、多くの課題を抱えています。

 

 

私たち長谷虎グループは、こうした地域と世界の抱える課題を解決するために、”素材で世界を変える”をミッションに掲げて、様々な素材及び製品開発を行っております。近年では、製品回収の取り組みや、再資源化した素材の製品化、新たなバイオ素材の製品化などに取り組んでいます。

FC岐阜と連携することにより、私たちの取り組みをさらに地域に根付いたものにし、より多くの市民の皆さまに、こうした取り組みについて知って頂き、そして実際に参画してもらうことで、この地域からサーキュラーな社会を築いて行きたいと思います。

 

 

そこで、今回は試合会場に使わなくなった、羽毛製品、お布団やダウンジャケットなどを回収するボックスを設置して回収を行います。回収した羽毛製品は再資源化し、選手はもちろんサポーターの方が使われる製品に使用して循環させます!こうしたしたサーキュラーな取り組みを通して、地域産業である素晴らしい繊維を世界に向けて発信していきます。

 

サッカーを観戦して楽しみながら、そして環境にも良いことをする!楽しみながらサーキュラーな取り組みに自然とかかわって行く。岐阜から世界を変えて行きます。

 

 

                                           総務部

6月1日、当社の創業記念日(6月1日)に合わせて創業136周年の記念式典が執り行われ、
ました。
記念講演として臨済宗妙心寺派 正眼寺 山川宗玄老大師猊下からのお話を拝聴しまし
た。老大師猊下には、この日より正眼寺で始まる「作務大接心」という修行期間の中を
お越し頂きました。
本当にありがとうございました。

 

冒頭の挨拶では、社長より、
「私たちが今こうして存在できるのも、多くの恩人の方々のおかげであり、神、伝統に守ら
れ、生かされ、許され、愛され、恵まれての創業136年であり、その数々のご厚恩に心から
感謝の念で一杯です。私は、沢山の恩人の方々に対して、心から感謝報恩の心を捧げるもの
であります。この記念式典を執り行う第一の意義は、ご恩ある方々に心から感謝報恩の至誠
を捧げることであります。記念式典を執り行う意義と目的は、「感謝と報恩」の思いを新た
に持つためです。その感謝と報恩について、具体的に3つのことが申し上げられました。

 

1つ目が、今日この日を迎えることができるのは、沢山の方々の支え、ご恩があったからで
す。私たちだけの力で今日があるのではありません。その沢山のご恩に感謝すること。

 

2つ目が、創業者がなぜこの会社を興したのか。その創業者の思いに馳せること。

 

3つ目が、こうした沢山のご恩に報いていく、恩返ししていくことを、皆さんと共に決意す
るためです。

 

このあと、社業発展に寄与された従業員の方々へその功労を讃え、今年は1チーム、13名の
方々に社長賞、優良従業員賞、永年勤続(30年)、一隅賞、自己啓発賞と各々に表彰され
金一封が授与されました。

 

 

                                           総務部

 

 

こんにちは。
5月23日(火)、大垣桜高等学校 服飾デザイン科 2年生の生徒さん、
39名が当社、平方工場を見学していただきました。

 

皆さん、デザイン科というだけあって当社のカーペットデザインに
興味を持たれたようです。

 

今回の来社見学は、毛織会館/テキスタイル・マテリアルセンター
さまからのご紹介によって実現致しました。

 

皆さん、当社デザイナーや若手社員の案内や説明を真剣な眼差しで
聴き入って見えました。

 

 

 

特にカーペットを織る大きな機械にびっくりされた様子です。

 

 

もちろん、カーペットを織る工程だけでなくプリントや乾燥させる
行程を順番に見学いただきました。

 

短時間ではありましたが、ご見学ありがとうございました。
皆さんの住まわれる地域にこんな会社があることにも驚かれたので
ないでしょうか。

 

見学いただいた生徒さんはもちろん、段取りをしていただい先生、
テキスタイル・マテリアルセンターさま、そして対応してくれた
平方工場の皆さん、本当にありがとうございました。
 

 

                                           総務部

写真提供:ボクシングモバイル様

 

私達、長谷虎グループがスポンサー契約しサポートしている藤田炎村選手が、4月26日に行われた
日本スーパーライト級のタイトルマッチでアオキ・クリスチャーノ選手を見事2ラウンドTKOで倒
して日本チャンピオンになりました。

 

藤田選手と長谷虎グループのご縁は、紡績部門の糸染め関係で祖父にあたる一宮市のエフテック(株)
藤田典久様(元 茶久染色 幹部)に今から40年ほど前から永年お世話になっていました。残念な
がら、昨年の秋に会社の方は廃業されましたが、かねてからお孫さんがプロボクサーで頑張っている
のをお聞きしており、何かしらサポートできないかという事でスポンサー契約に至りました。トラン
クスの右前に「光電子」のワッペンを付けて頂いています。
5月8日に藤田選手と藤田典久様が、勝利の報告とお礼をという事で本社事務所の方へお越し頂きま
した。

 

 

藤田選手について、簡単にご紹介しますと現在は東京で(株)リクルートに勤務し、営業をしながら
プロボクサーもされている、いわゆる「サラリーマンボクサー」で頑張っている立派な青年です。

 

藤田炎村選手
所属:三迫ジム(東京都練馬区)
階級:スーパーライト級
戦績:11戦10勝1敗(9KO)
出身:愛知県一宮市
年齢:28才
通称:尾張の鉄人

 

また、国内のプロボクサーは、試合のチケットを自分で売るという慣習があり、藤田選手は営業経
験を活かして1試合でのチケット販売枚数は最高で300枚弱を売られる敏腕営業マンでもありま
す。
チケットを販売する時は、購入者の立場になって知りたい情報を伝えているそうです。
①日本のプロボクシング界の構造。約千人のプロボクサーがいること
②その中で自分の立ち位置はどこで、この試合に勝ったらどうなるか
③相手選手の特徴
それに加えて自己紹介のチラシや資料も準備されています。これらは、自分がお客さんとしてチケ
ットを買う立場になったときに、当たり前に欲しい情報です。
 これは、私達にも言える事ではないでしょうか。ただ物を売るのではなく、お取引先やお客様に
心から喜んで頂くためにも正確な情報をお伝えする事の大切さを改めて考えさせられます。
 すでに、今年の8月に初防衛戦の予定があるそうです。
今後の活躍を祈念して皆さんで応援して行きましょう。

 

 

                                       紡績部門 小笠原

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