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長谷虎の歴史

6月1日、当社の創業記念日(6月1日)に合わせて創業134周年の記念式典が執り行われました。昨年はコロナの影響を受け記念碑前で役員のみでの法要となりました。今年は感染予防に努め参加者もZoomを使って各事業所にて実施されました。
冒頭に社長より、
「当社は初代、長谷虎吉が明治20年6月当地において、製糸業を創業してから134年を数えました。その間、明治、大正、昭和、平成、令和の激動激変する時代を乗り越え、今日を迎えることができたことは、本当に有難い。こうして今日を迎えることができるのは、決して私たちだけの力ではなく、沢山の方々の支えがあったからです。」
「今、私たちはコロナ禍で大変厳しい状況に身を置かれています。しかし、今こそ創業の理念に立ち返り、私たちの事業使命を改めて見つめ直すこと。創業の理念とは、地域との共存共栄であり、それは言い換えると従業員及び私たちを取り巻くすべての人を幸せにすること。そして、私たちの事業を通してより良い社会を築くことです。」
と挨拶がありました。

 

このあと、社業発展に寄与された従業員の方々へその功労を讃え、今年は22名の方々に社長賞、優良従業員賞、永年勤続(30年)、一隅賞、自己啓発賞と各々に表彰され金一封が授与されました。

 

 

引き続いて、記念講演として臨済宗妙心寺派 正眼寺 山川宗玄老大師猊下からこのコロナ禍に纏わるお話を拝聴しました。老大師猊下には、この日より正眼寺で始まる「作務大接心」という修行期間の中をお越し頂きました。本当にありがとうございました。社員一同、それぞれが生かされていると自覚し、このコロナ禍を自らが最善を尽くし努力することをお誓いさせて頂きました。

 

 

講演後、創業家ならびに今日の長谷虎紡績をつくり上げ、伝統を祖述し亡くなられた先人先輩への感謝報恩の誠を捧げて法要が執り行われました。

 

こうして、創業134年を迎えることができましたこと応援くださる皆様をはじめ、神・伝統に感謝申し上げます。
今後ともより一層、皆様に信頼され、地域社会に貢献する企業をめざして、社員一同が社業に励む所存であります。

 

 

 

6月1日、ラジオFM岐阜「学校では学べない授業 ~高校生×若手リーダー~」
が当社平方工場で収録されました。
この番組は、高校生が地元企業の若手リーダー(社長)に質問する内容、
スーパーバイザーは岐阜協立大学の竹内学長です。
放送予定は、4回
・第1回、2021年7月11日(日) 13:55~
・第2回、2021年7月18日(日) 13:55~
・第3回、2021年7月25日(日) 13:55~
・第4回、2021年8月 1日(日) 13:55~

 

今後、テレビにも当社が紹介されます。
・番組名「SUCCES」、メーテレ(東海3県)、7/10(土) 7:55~
・番組名「反転の光」、  メーテレ(東海3県)、放送日未定

 

是非、皆さんご視聴下さい。
伝統を重んじるだけではなく、
若きリーダのもと“わくわく”“ドキドキ”更なる飛躍を目指します。

 

総務部

皆さん、こんにちは。

 

この度(5月12日)、長谷虎グループ会社の1つ、株式会社 長谷虎リネンサービスが私募債を活用して羽島特別支援学校様に宮太鼓2台を贈らせていただきました。

 

これは、大垣共立銀行様が行っている「OKB地域応援私募債(拍手喝債)」を活用して発行手数料の一部を指定先へ寄付を充てるものです。
長谷虎グループとしては3回目(2019年に長谷虎紡績株式会社と株式会社ファーベストでそれぞれ実施した)です。

 

羽島支援学校様には、2年前から生徒さんが本社工場に現場実習に訪れていただいています。
今春には、当社の社員として1名の方が仲間入りしています。

 

当社、創業者から受け継がれた地域との共存共栄を根ざした精神。
今でいうフェアトレードの取り組みの1つです。

 

校長先生からは、今までも学校の活動のなかで宮太鼓を使っていたそうですが、他校から借用しての活動だったそうで、大変喜んでいただきました。

 

当社はこれからも、こうした活動を通して地域の発展に貢献して参ります。

 

 

総務部

4月は、別れと出会いの月でもあります。

 

まず初めに、新型コロナウイルス感染(COVID-19)は第4波となり、一向に収まることなく、命を落とされた方のご冥福をお祈り申し上げます。
また、療養中の方々、ご家族をはじめ、医療従事者の方々に改めて、「頑張ってください」「ありがとう」と応援と感謝の気持ちをと申し上げさせていただきます。

 

 

今年は、桜の開花が記録的な速さ。時の速さを感じずにはいられませんね。

 

4月1日、グループ会社を含め、新入社員16名を迎えて入社式が執り行われました。
「ご入社おめでとうございます!」
当日はお天気にも恵まれ、爽やかでフレッシュな雰囲気で本当に清々しい穏やかな日となりました。
また、入社式の後は様々な研修を開催させて頂きました。
製造メーカである当社の社員・プロとして、モノづくりの基本となる、安全や品質、社会人としてのマナー、そして道徳と品性の大切さなど、多岐にわたるものでした。
新入社員の真剣な眼差し、メモを取る姿に心が洗われる思いです。

 

 

研修期間中には瑞浪生涯学習センターにて2泊3日の「令和3年度 新入社員セミナー」に参加しました。
昨年は、コロナの影響によりこのセミナーは中止となりました。
そこで、私どもは昨年入社の11名も加わり、25名が参加です。
センター受講中は、社会人に最も必要な資質である“人間力”の視点から、社会人としての基本的なルールやマナー、一人の人間として「未来をひらく人間力」と題して「心づかい」について、当社グループを含めて7社、総勢48名(引率を含む)の方々と一緒に学ばせていただきました。

 

 

また、お世話になっているセンターの皆様や学ばせていただけるという環境に感謝し、相手を思いやるという心を奉仕作業という形で、最終日は大講堂の消毒と掃除をさせていただき研修を締め括らせていただきました。

 

改めて、ご指導いただいた講師の先生方をはじめお世話していただいた皆様、本当にありがとございました。

 

 

4月24日、当社のOB会でもある「桔梗会」が執り行われました。
今年でこの桔梗会も58回を数えます。23名の方々にお集まりいただき、本社講堂で総会、物故者の法要が行われ、福安寺住職様のご法話を皆さんと聴かせていただきました。
この桔梗会を通じて、改めて当社に息づく長い歴史と伝統を感じずにはいられません。

 

6月1日には、創業134年を迎えます。
今年入社してくれた方々が、20年、30年と永続して働き続けられるようご縁尊しで、
地域に貢献し、新たなる事業への挑戦と事業を継続すべく努力して参ります。

 

総務部

1月5日、年賀式として、「四方拝・仕事始め式」が行われました。

 

新年あけましておめでとうございます。年頭にあたり、皆さんと天地四方および山陵(さんりょう)を拝して、年災をはらい、幸福無事をお祈りしました。

 

昨年は、コロナ一色の年でありました。
しかし、私たちはこれをチャンスだと捉えています。

 

今年は「辛丑(かのと・うし)」です。
「辛(かのと)」とは、金の気の陰のエネルギーのことを指すそうです。宝石を研磨して光らせるように、辛の年は「余計なものを取り除いて、新しい輝きに向けて進む」という「革新」の流れがあると言われています。
「丑(うし)」は、「地面の中で植物の種が、発芽に向けて一生懸命に伸びようとするさま」を表しているそうです。

 

昨年は、私たちを取り巻く環境は激変しました。
我が社にとって、この変化は絶好のチャンスです。
当社は、この令和3年を大きな変化と変化のための挑戦の一年にします。

 

 

1月8日、当社月例会に臨済宗妙心寺派 正眼寺住職の山川宗玄老大師をお招きして新春記念講演を開催いたしました。
老師様より、今年の干支「丑(うし)」に因んだ「虎視牛歩(こしぎゅうほ)」や無門関の「牛過窓櫺(ごか・そうれい)」お話しのほか、清大寺であったエピソードなどもお聴かせいただきました。

 

ありがとうございました。

 

コロナ禍で厳しい状況はまだまだ続くかと思います。
しかし、私たちはいくつもの困難を乗り越えてきました。
正に、『目を覚まし』みずからの手でしっかりと明るい未来に向かってこの難局を乗り越えなければなりません。
どんなにAIが発達しても、信頼や安心を生み出すのは私たち人間です。
3蜜回避やソーシャルディスタンスという礼儀のなか、人とのつながりが薄れてきている今日、『みんなが助け合う』という当たり前のことを心において、日々の社業発展に努力して参ります。
改めて、昨年に引き続き、取引様をはじめ、当社を応援して下さる皆々様にはご支援とご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

 

総務部

 

明けましておめでとうございます。

 

はじめに、慶事の中で新型コロナウイルス感染対策に従事されている医療関係者をはじめとする皆さん、本当に有り難う御座います。心より感謝と応援を申し上げます。また、治療中の方々には、1日も早くご回復されますことを祈念申し上げます。

 

弊社も神伝統に守られ、生かされ、許され、愛せられ、恵まれての新春を迎えることができましたのは、これひとえにお取引様をはじめ、当社を応援してくださる皆々様の数々のご支援ご協力とご声援によるものであると衷心より感謝しお礼申し上げます。

 

光輝ある令和三年の新春を迎えるにあたり、私達一同伝統精神を祖述して「日日新」「日孜孜」の心で創業以来のご縁を大切にして感謝報恩、反省精進することを念誓するものであります。

 

昨年は新型コロナウイルスの流行が発端となり、社会構造が大きく変化し、当社も仕事の仕方や業務形態、働き方を変える一年となりました。さらに、まだまだ完全なる終息が見えない中、日本のみならず世界を取り巻く経済環境にも大きな打撃は避けられず、悪化の懸念は拭い去れない状況です。

 

一方で、ワクチンの開発が進むなど、わずかながら明るい兆しもあります。

 

 

「丑年」の2021年は、子年の繁栄を土台に先を急がず一歩一歩着実に物事を進めることが大切な年にしようという気配も感じられます。

 

「丑」は中国で生まれた漢字で、本来の意味は「からむ」という意味があり、芽が種子の中で伸びることができない状態を表しているそうです。これを後に覚えやすくするために「牛」の意味が与えられました。
「牛」は古くから食牛や乳牛、耕牛と呼ばれ酪農や農業で人々を助けてくれる存在として重要な生き物でした。大変な農業を地道に最後まで手伝ってくれる様子から、丑年は「我慢(耐える)」や「発展の前振れ(芽が出る)」を表す年になると言われています。

 

また、十二支で言うところの「辛丑(かのと・うし)」。
十干十二支を植物で見たとき、「辛丑」は変化が生まれる状態、新たな生命がきざし始める状態なので、全く新しいことにチャレンジするのに適した年とも言えるようです。

 

今年も、応援してくださるお取引先の皆々様をはじめ、お客様のご期待に応えるべく、目標に向かって粘り強く精一杯、全社一丸となって社業に励み、社会になくてはならない会社を目指し、お客様により一層の安心と喜びと満足をしていただける商品づくりをすべく、創造・開発に邁進して参る所存です。

 

改めて、この新しい年が、より佳き年になるよう心より祈念致しまして、年頭の挨拶とさせて頂きます。何卒本年も変わらぬご指導とご支援を賜りますよう心からお願い申し上げます。

 

総務部

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