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~5S活動で、さらなる飛躍を目指す~

皆さん、こんにちは。

 

タイトルにある、「5S活動(整理、整頓、清掃、清潔、しつけ)」
当社だけでなく、長年にわたりどこの会社も取り組んでおられるのではないでしょうか。

「人材セミナー2022リターンズ」(日本紡績協会主催)が、2年ぶりに当社に帰って来ました。
5S活動による生産性向上や人材育成を目指して、11月29、30日と2日にわたって当社で開催されました。
今回は本社工場(紡績工場)だけでなく、2日目には平方工場(カーペット工場)と2会場に分かれての開催です。

 

5S活動に関するレクチャーや事例発表、工場見学会がそれぞれの工場で行われました。
同セミナーは2017年から開催されています。
今年は、久々に対面方式が復活し、紡績企業を中心に12社・団体が参加されました。

 

 

長谷社長から「より良い事業を展開していくためのベースは5Sにある。5Sを通じて従業員一人一人の成長と教育を促し、共に日本の繊維産業を世界で輝けるものにしてきましょう」と挨拶をさせていただきました。
これまで、会社間の交流には閉鎖的だった紡績業界。
しかし、このセミナーを通じて、機械の部品などを融通し合うなんてことも行われるようになりました。
益々、セミナーを通して互いに見て、互いに補い相乗効果で業界の底上げが図れることを願います。

 

 

今回の企画運営会社のヒューマンアクティベーションのシニアコンサルタントの保田講師から5S活動の目的などを解説いただき、
「ビジョンを達成するためには利益を上げる経営が必要。それには理にかなった生産と管理が重要で、その土台となるのが5S活動」
「5Sをやると決めたらそれを徹底することが大事、そのためには管理者が率先して5Sに取り組む。それによって他の従業員のやる気を起こし、5S活動を定着させることができる」と強調されたのは印象的でした。

 

 

もちろん、当社の5S活動の発表もありました。
紡績部門本社工場の大橋さん、斎藤さんから改善前と改善後の報告として、「これまで使用するギアを棚に置く際には同じ大きさで重ねていたが、担当者意外だと億位置が分かりづらかった。改善後は棚にギアの大きさに合わせた枠を書き、担当者以外でも分かるような定位置化を施した。そして、周囲の協力を得てルールが守られている」と説明。
この積み重ねが、一人一人の成長、そして企業の成長につながるのではないでしょうか。

この後、工場見学と意見交換会が行われました。

 

 

 

 

                                       総務部

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