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長谷虎の歴史

 
皆さま、おはようございます。
この度12月18日、株主総会で社長を拝命しました。
前社長(現、会長)からバトンを引き継ぎ、
これから長谷虎紡績及びその関連会社の代表として、今の思いをお伝えさせて頂きます。
 
明治20年、1887年、今から132年前に初代長谷虎吉がこの会社を創業し、私で5代目となります。
今、この会社があるのは従業員の皆さまをはじめ先人先輩方のお陰です。
まずは、これまでこの会社を共に支えてきてくださった皆さまに心から感謝をすると共に、
日頃私たちを支えてくださっているお客様やパートナー企業様に対して、心から感謝申し上げます。
 

 
私は物心つく前、保育園に入る頃から毎日、祖父であり当社の3代目社長の、長谷虎治に手を引かれ朝6時に家を出て、
近くにある神社と先祖が眠るお墓をお参りするのが日課でした。
その時によく祖父が話してくれたのが、人の幸せのために生きることの大切さと、
人の幸せを願い仕事をすることの大切さでした。
 
そして今から17年前に大学を卒業し、この会社に入る時に、一つのある決断をしました。
それは、跡を継ぐためにこの会社に入るのではなく、
創業者をはじめ祖父や父の思いを継ぐことを第一にすること。
 

 
そして、跡を継ぐ、社長になることを目的にしないことでした。
その思いとは何かと言うと、祖父がいつも私に語りかけてくれた人の幸せのために仕事をすることです。
私達の製品をお使いくださるお客様だけでなく、共に働く皆さまを幸せにすることが

私の最終的な願いであり、社長としての最も大切な使命です。
 
これから皆さまと共に、お客様の幸せのため、そして私達の製品を通して世の中がより良いものになること。
それが当社の最も重要な事業目的です。
 
最後に、朝、起きて仕事のできることに感謝し、家族・同僚との絆を大切にし、
こうしてご縁を頂けていることに、感謝と喜びを共有して、
すべてのお客様や関係する方々が応援してくださる会社にします。
 
皆さま、これからよろしくお願いします。
 
代表取締役社長 長谷享治

 
今年もこの時期恒例の伊勢神宮新商品奉納に参加しました。
毎年11月23日の新嘗祭に合わせての当社の一大行事。
今年は、天皇皇后両陛下が「即位の礼」と「大嘗祭」が終わったことを
皇室の祖先とされる「天照大神」に伝える儀式と重なり、一週間遅れの11月30日となりました。
今年の奉納は25社32の新商品、参加はグループ会社を含め最多の32名。
お客様のご繁栄とご多幸を祈念し、よりいっそうお客様に安心と喜びと満足を
して頂ける商品を開発しお届けできるよう努力精進することを参加者全員で大神様にお誓いしました。
 

 
早朝6時30分に宿を出発し外宮参拝。
早朝から多数の方が参拝していました。
 

 
その後、一度宿に戻り、内宮へ。
毎回思いますが、凛とした冷えた空気と厳かな雰囲気で、身が引き締まる思いです。
 


 
帰りはおはらい町、おかげ横丁を散策。赤福本店にて、できたての赤福餅を頂きました。
こどものほっぺのような柔らかさとやさしい甘さに舌鼓をうちました。
 

 
また来年も多くの新商品を奉納させて頂ける様に、一年間業務に精進したいと思います。
 
紡績部門 テキスタイル・アパレル部
西塚 直樹

 
6月3日、当社の創業記念日(6月1日)に合わせて創業132周年の記念式典が執り行われました。
冒頭に社長より、
明治20年6月の創業以来、幾多の試練、困難を乗り越え、
本日、ここに創業132周年を迎えることができましたことに対し、皆さんと共に先人先輩の努力と苦労を偲び、
感謝し、大いに喜びを分かち合うと共に、日々の皆さんの努力と協力に対して心より御礼申し上げます。
本日の創業記念式の意義をしっかり噛みしめ、この式典の日を境とし今日から新しい第一歩を積み重ねるよう、
恩人や先人先輩の方々に心から感謝報恩の誠を捧げ、創業の原点に戻り、基本に忠実となり、
自己の品性完成、人格の向上に社員一同、努力精進し、社業発展に努めさせていただきます。
と挨拶がありました。
このあと、社業発展に寄与された従業員の方々へその功労を讃え、今年は9名の方々に社長賞、優良従業員賞、
一隅賞と各々に表彰され金一封が授与されました。
 

 
引き続いて、記念講演として臨済宗妙心寺派 正眼寺 山川宗玄老大師猊下
(現在、毎月第3日曜日 NHK:Eテレ、こころの時代~宗教・人生~シリーズ「禅の知恵に学ぶ」にもご出演)から
元号「令和」に因んだお話を拝聴しました。改めて、新しい時代「令和」を迎えての新風のなか
「現成受用(げんじょうじゅよう:この世に起こることは、神・仏によるものでありすべて受け入れること)」で
地に足をつけ自ら為すべきことに最善を尽くし努力することをお誓いさせて頂きました。
 

 
講演後、創業家ならびに今日の長谷虎紡績をつくり上げ、伝統を祖述し亡くなられた先人先輩への感謝報恩の
誠を捧げて法要が執り行われました。
 
こうして、創業132年を迎えることができましたこと応援くださる皆様をはじめ、神・伝統に感謝申し上げます。
今後ともより一層、皆様に信頼され、地域社会に貢献する企業をめざして、社員一同が社業に励む所存であります。
そして、さらなる躍進をめざし環境にやさしく、お客様に安心と喜びと満足をしていただける商品はもちろん、
どなたからも“ワクワク”“ドキドキ”と楽しみにしてもらえるような新商品の開発に邁進していきます。
何卒、引き続いてのご愛顧のほどよろしくお願い致します。
 
総務部

ご縁尊し!未来に続く歴史と伝統(前編)に続き本日は(後編)です。
 
4月6日には、新入社員歓迎会を開催させて頂きました。
当日は羽島市内、フットサル羽島さんにて総勢26名が集まって、皆で和気あいあいと汗を流しました。
フットサル未経験者もゴールを目指して、皆で楽しく交流させて頂きました。
 

 

 
その後、場所を移し皆で歓迎の食事会を行いました。
フットサル中は皆、息を切らしながら走っていましたが・・・
「さすがです。 若い人の食欲はすごい!」
 
4月13日、社内による春の健康ウォーキングが実施されました。
 

 

 

 
今回は京都「平安神宮」の周辺、「京都御所」や「南禅 寺」といった
2コース(フルコースを約8.1㎞、らくらくコースを約6.4㎞)に分かれて
ご家族を含め総勢37名、新入社員の方も3名が参加しました。
「日頃の運動不足か、それとも気候が良すぎるのか、額に汗して歩きました。」
 
当社では、心身共の健康を目指して春と秋にこうしたウォーキングを実施しています。
4月20日には、当社のOB会である「桔梗会」が執り行われました。
今年でこの桔梗会も56回目を数え、今年は29名のOBの皆様にお集まり頂きました。
 

 

 
当日は、本社講堂にお集まり頂き、総会や記念法要、生蓮寺住職様のご法話
そして会食を和やかに開催させて頂きました。
会食中は各テーブルで昔話しに花が咲き、皆様の笑顔と笑い声に溢れ、会場内は華やかに
そして若葉が光り輝くかのような雰囲気に包まれ、無事閉会させて頂きました。
 
こうして今があるのは、多くの先人先輩方のお陰です。
この桔梗会を通して、改めて当社に息づく長い歴史と伝統を感じずにはいれません。
 
そして、昨年は10人の新入生が入社し1年が経ちました。それぞれに各職場で頑張ってくれています。
今年も新しくご縁を頂き、5人の新入社員が入社してくれました。
若い彼らの姿を通して、この歴史と伝統をしっかりと繋げて行かなければと強く感じました。
 
ご縁尊しで、今年も継続発展し新たなる事業への挑戦をして参ります。
 
総務部

春風薫る心地よい季節となりました。
そんな、4月。
国内はもとより海外でも様々な出来事があった平成の時代も終わりです。
4月1日、新元号『令和』が発表された好き日に、当社では入社式が執り行われました。
 
新しい時代を迎え、今年も新入社員5人が当社に加わってくれました。
「入社おめでとうございます!」
当日は素晴らしいお天気にも恵まれ、新入社員5名の爽やかでフレッシュな雰囲気で
本当に清々しい穏やかな一日となりました。
また、入社式の後は様々な研修を開催させて頂きました。
製造メーカである当社の社員として、モノづくりの基本となる、安全や品質、社会人としてのマナー
そして道徳と品性の大切さなど、多岐にわたるものでした。
新入社員の真剣な眼差し、メモを取る姿に共感し、新しい時代を改めて感じます。
 

 
研修期間中には瑞浪生涯学習センターにて2泊3日の「平成31年度 モラロジー新入社員セミナー」に参加しました。
 
センター受講中は、社会人に最も必要な資質である“人間力”の視点から、社会人として
の基本的なルールやマナー、一人の人間として幸せな人生を歩んでいくために必要な「心づかい」について
当社を含めて28社、総勢208名の方々と一緒に学ばせていただきました。
 

 

 

 
また、お世話になっているセンターの皆様や学ばせていただけるという環境に感謝し
そして相手を思いやるという心を奉仕作業という形で
新入社員5人と引率者全員で期間中は食堂での後片付けをお手伝いさせていただき
最終日にはお風呂掃除をさせていただき締め括らせていただきました。
改めて、ご指導いただいた講師の先生方をはじめお世話していただいた皆様、本当にありがとございました。
(後編)へ続く
 
総務部

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