1月29日、株式会社リバネス主催のサイエンスキャッスル2022 関西大会に参加しました。
サイエンスキャッスルは未来の研究者の登竜門として、2012年に始まり、あらゆる研究に挑戦する中高生を応援しています。
口頭発表、ポスター発表ともに中学、高校の学生さんの熱意を感じました。
みなさんが純粋な考えをもっていて、とことん追求する姿がとてもかっこよかったです!!!
なかには小学生から、もっと早い方だと5歳から研究について考え始めたと聞き、いつまでたっても情熱をもつことは大きな力、原動力になることを感じました。
また、多くの人を巻き込む、魅了する力も同時に感じました。僕自身も皆さんの研究に対する姿勢に惹かれていきました。
みなさんのおかげで、楽しく見学することができました。ありがとうございました。
加藤さんの「藻の生物利用による物質生産~光合成の出来る繊維製品の開発の可能性を探る~」ということで、なんと藻から繊維を作るという発表がありました。
これにはとても驚かされました。実際に綿との混紡でできた繊維を見て、圧倒されました。
実は我々もこの研究に少し加わっていました。
加藤さんから紡績について学びたいとお声をいただき、本社で紡績について一緒に学んだことがあります。そのことで少しでも研究に携われたと思うととても嬉しいです!!
僕たちも日々、環境に配慮した繊維はないか?
新しい素材はないか?
考えながら仕事をしていますが、藻から繊維ができるとは思ってもみませんでした。
藻はいろんなところにありますし、もし藻から製品化できたらと思うと様々な可能性があり、今からわくわくしています。
そして、なんと加藤さんが優秀賞、追手門学院大学賞を受賞されました。
おめでとうございます!!!
日々研究に励んできた姿、研究内容のすばらしさ、研究に対する情熱が審査員に感動を与えたからだと思います。
僕自身が何かしたわけではありませんが、自分のことのように嬉しかったです。
これからの加藤さんの活躍がとても楽しみです。
また、私たちも協力できることがあれば、嬉しいです。
最近はまだまだ寒い日がつつきますが、僕も加藤さん負けないぐらい社会人としてたくさん勉強をしていきます!!
本社工場 小田川