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今回、長き伝統ある社内行事「伊勢神宮の新商品奉納」に参加させて頂きました。
役員の方々に交じって、私朝から少々緊張気味です。
 

 
内宮参拝です。鳥居から覗く見事な光景に思わず興奮しシャッター連発でした。
少し冷静になってみると、 身が引き締まる思いが致しました。
 

 
内宮参拝です。当日は本当にお天気が良く絶好の参拝日和です。
素晴らし過ぎる景色に、私声が出ません。
 

 
内宮参拝です。何か伊勢神宮の偉大さに頭が上がりません。
自然と頭が下がります。緊張がMAXを向かえている様です。
 

 
今回、役員の皆様に交じって参加させて頂きました。
伊勢神宮の偉大さ、スケールの大きさに感動しっぱなしでした。
 
普段は雑踏の中でバタバタとしてますが、此方に寄せて頂きますと
心が洗われ素直になれた思いでした。
自分を見つめ直す本当に良い機会となり、この様な素晴らしい時を
与えて頂いたことに感謝しております。
 
そして、今回の目的である私たちが精魂込めて造った新商品を奉納し
その商品を通じてお客様の繁栄とご多幸を大神様に祈願し
さらなる努力と躍進をお誓いして参りました。
 
改めて、この様な素晴らしい伝統ある行事に参加させて頂き
本当に有難う御座いました。
 
一年の締めくくりという何かその様なイメージです
残りの12月を乗り切れる思いです。
 
有難う御座いました。
 
紡績部門 資材・商品部
平川 克己

私たちは明治20年に創業してから今日まで、繊維に携わり実際にモノづくりを続けて参りました。
 
先代の社長は、昭和5年の世界大恐慌や、戦後の大きな混乱など、時代の大きな変化を経験する中で
企業にとっても人にとっても道徳が無ければ、永続することも真の幸せを得ることも
できないというひとつの答え・真理にたどり着きます。
 
いち早く企業と道徳について説かれた、法学博士の廣池千九郎博士は
事業経営の根本は「品性を第一資本とし、金を第二資本とす」と説かれました。
 
そうした理念を受け継ぎ、社員一人ひとりのお幸せを願い
そして私たちの品性向上を目指して現在も毎月教育講話などの行事を開催させて頂いております。
その一環として、11月6日にサッカー日本代表のチーフトレーナーである
前田弘様をお招きし、組織(チーム)力の大切さと人間性の重要さについてお話しをして頂きました。
 
日本代表はご存知の通り、今年のロシアワールドカップで日本中を熱狂させました。
特に、ワールドカップ開催直前での監督交代など、様々なトラブルを抱える中
予選を突破し準々決勝のベルギーとの激闘など、日本中を感動と興奮に包みました。
 

 
前田弘様は、2007年のオシム監督時代から日本代表を支え続け
今回の大躍進の立役者でもあると言っても過言ではありません。
10年以上にわたり、日本代表に選出される一流選手と間近で接し
また代表チームの監督と選手の間に立ち、様々な経験をされたお話しは
会場に居る者の心を強く動かし、胸が熱くなるものでした。
 
代表で活躍している一流選手の共通点は技術が優れているだけでなく、人としての
人間性が高いという言葉を聞き、改めて品性の大切さを実感し
私たち一人ひとりが品性向上を目指し、努力していかなければならないと強く感じております。
 

 
そして、私たちのモノづくりを行う上で、大切な日が11月23日です。
この日は「新嘗祭」とも言われ、その年に収穫された新穀を神様に奉納し
その恵みに感謝し、国家安泰、国民の繁栄を祈る祭典。宮中では天皇陛下が
神嘉殿(しんかでん)で新穀を皇祖はじめ神々に供え、日本中に新米が行き渡り
国民一人ひとりが口にしたころ、一番最後に天皇陛下自身が召し上がる。
もともと新嘗祭は、日本人が飛鳥時代から受け継いできた祭典の一つとされとても大切な文化です。
 

 
私たちの会社にとってこのお米にあたるのが、その年に作られた新商品です。
毎年、11月23日には、長谷虎グループ各社の社長以下幹部と各部の責任者
若手社員も参加し、伊勢神宮の外宮参拝と、内宮での正式参拝(御垣内参拝)
神楽殿での新商品を奉納させて頂き御神楽を奏上しました。
 
今年も29社38商品を無事に奉納させて頂きました。
これらの新商品を奉納ができたことに対し大神様のご加護に感謝報恩と
私たちの製品をお使い頂くすべてのお客様のご繁栄とご多幸を祈念し
さらに私たちがより良いモノづくりとサービスができるよう
努力精進することを神様の前でお誓いして参りました。
 
この新商品奉納の行事は、40年以上前から続く当社の伝統行事として
毎年欠かすことなく続いているものです。
こうして長年にわたり一度も欠かすことなく継続できることは本当に有難いことです。
当日、お話しさせて頂いた伊勢神宮奉賽部の方から
「40年以上にわたり毎年新商品を奉納されている企業は
トヨタさんと長谷虎さんだけですよ」との有難いお言葉を頂きました。
嬉しく思うのと同時に、大きな責任と使命を感じております。
 

 
社会にとってお客様にとって、より良いモノづくりを目指し、
そして私たち一人ひとりが品性の向上を目指し努力精進して参ります。
 
その誓いを胸にこれからも頑張って参ります。
 
(社長室 長谷享治)

11月3日「文化の日」という好き日に
恒例の第65回「ハセトラ祭」が晴天のなか開催されました。
 
この催しは、昨年も掲載しましたが
第65回というだけに60年以上前から続く当社の伝統行事。
昭和27年11月3日「文化の日」を記念し、従業員全員が集まり運動会として始まりました。
 
現在では運動会の開催と同時に当社製品の販売も行っています。
この商品販売は、地域の方への日頃の感謝報恩の気持ちから始まり年々その規模は大きくなり
口コミから地元の方のみならず遠方の方にもお越しいただいています。
 

 
グランド内では、職場対抗のドッジボールや大縄跳び、スプーンリレーなど5種目が行われました。
 

 
なかには、来年開催されるラグビー・ワールドカップに因んでラグビーボールを使った
玉蹴りリレーが行われ参加者は思うように転がらないボールに四苦八苦でした。(笑)
 

 
商品販売の会場では日頃お世話になっている地元の方々をはじめ
OB、家族の方々の親睦の姿が見受けられ、大変な盛況でありました。
本当に「感謝!感謝!」です。
 
そして、今回のハセトラ祭ではある一つの目的がありました。
 
それは、当社が取り組む『地球のためにできること』をテーマにした
「自然環境への循環型ビジネス」についての発信です。
少し、具体的にいうと「エシカルコンシューマリズム」と言って環境・人・動物・社会に
配慮した工程・流通で製造された商品を選択する消費を促す活動です。
・環境の保全
・生命の尊重、勿体ない
・障がい者の社会参加と就労支援
・地域貢献の促進
 

 
今回、商品販売の会場で当社の重要お取引先であり、パートナーでもある
河田フェザー株式会社様にご協力いただき、
羽毛循環サイクルについてのパネルを展示していただきました。
羽毛は食肉用の水鳥から採取された再生可能な資源ですが、
これまでは廃棄されていた羽毛製品の多くはごみとして焼却されてきました。
 

 
廃棄されるはずの羽毛を「Green Down」として再生し、再び製品化
するという「羽毛循環システム」、素材としての羽毛にとどまらず、
福祉や雇用、生活様式といった幅広い分野を視野に入れた羽毛循環サイクルは
羽毛を扱う企業や関係者と協力してサイクルが可能な羽毛製品の回収と製品化・流通を進め
 
「障がい者就労支援・地域貢献」「環境保全」「羽毛の安定供給」という
3つの柱に、当社もアウトドア製品を作っているメーカーとして賛同し
「一般社団法人Green Down Project」に参加しました。
 

(羽島市内、太陽光発電所)
 
アウトドアの基本である『自然と共に楽しむ』の観点から
「羽毛循環システム」はもとより、当社は「自然環境への循環型ビジネス」に取り組み
地域に根ざした貢献活動ができるよう努めて参ります。
 

 
最後に、
今年も沢山の方にお越しいただき心より感謝いたします。
2019年も今年以上の催しを11月3日(日)に開催します。
ぜひご来場くださいませ。
従業員一同皆様のお越しをお待ちしております。

<リニューアル前>                    <リニューアル後>
前編では、カーペットが学習効果にどのような影響を与えるかについて
ご紹介させて頂きました。
後編では、実際に私たちが施工した教育施設をご紹介させて頂きます。
 
少し前になりますが、私たちの地元、岐阜県羽島市にある
羽島幼稚園様の講堂のリニューアルをお手伝いさせて頂きました。
同幼稚園の高砂園長先生は、かねてより幼児教育における
色彩の重要性を感じておられ講堂をリニューアルする際に
「子供たちが元気に、楽しく遊べるカラフルな空間にしたい」というご要望を頂きました。
 
これまでにない、とてもカラフルな空間で、沢山のお子様が元気に走り回り
楽しく豊かに遊んで頂きたいという思いを込め、何度もデザインの打合せを重ね
無事にリニューアルさせて頂きました。
 
色彩を多く取り入れることで、実際に空間が明るく色彩豊かになりました。
そして、同時に温もりある柔らかな空間に生まれ変わりました。
 
リニューアル後、髙砂園長先生からは
「子供たちが今まで以上に元気に楽しく遊びまわっていますよ」との
嬉しいお言葉も頂戴しております。
また、「子供たちがカーペットの色で、色遊びをしているよ
(自分たちでルールを作り、例えば赤と青だけ選んで移動する)」といったコメントも頂きました。
 
元気に走り回って、転んでもカーペットですのでケガも軽減できます。
また、先ほどの色遊びというのは、実は幼児教育では非常に大切なことです。
まず、色彩を認識する力が養われます。そして、自分たちでルールを作り
遊びを創造するということは、そのお子様の学習能力を
高める最も大きな効果を持つと言えます。
 
そして、このリニューアル後の画像を見られたお子様や保護者の方より
ぜひこんな幼稚園に行ってみたい、との嬉しい言葉を頂いております。
 
色彩の効果は、何もお子様の教育現場だけに限ったことではありません。
 
先日、東京南青山にある、(株)コミュニカ様のオフィス兼教室の
リニューアルをお手伝いさせて頂きました。
東京という大都市の中で、そこに集う方が癒され、そして充実した時間を過ごして
頂けるようにとの願いを込め、グリーンを基調としたデザイン提案をさせて頂きました。
 

<決定柄落とし込みCG>
 
オフィス兼教室のカーペットにグリーンというと、少し疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかしグリーンは自然を感じさせる色として、近年、オフィスや商業施設など
閉鎖的になりがち空間に積極的に採用されています。
ただ単純なグリーンではなく、色味の違うグリーンを複雑に混ざり合わせ
絶妙な配色を作り出すことで、重くなり過ぎず、そして見た目にも鮮やかで優しい色彩にしました。
 
(株)コミュニカ代表の山元様も、このデザインを真っ先に気に入って頂きました。
また、リニューアル後には、「室内の音響に大きな効果があり、より集中して
学べる空間になった」との嬉しいコメントも頂いております。
 

<リニューアル前>                        <リニューアル後>
 
人生は、色の数だけ豊かになるのかもしれません。
 
小さい頃から、沢山の色に囲まれ、色彩感覚豊かに育つことによって
その後の人生も必ず明るく豊かになるのだと、私たちは信じております。
 
そして、これからもそこに集う人たちのお幸せを願い、
世界中の空間づくりのお手伝いをさせて頂きたいと思っております。
 
教育現場など、空間づくりで何かご検討中の方がいらっしゃいましたら
ぜひ弊社までご連絡ください。
 
デザイナー 片桐恵理

皆さんは普段どんな空間で過ごしていますか?
自宅のリビングや寝室、そしてオフィスなど仕事先はどんな空間でしょうか。
 
今回は空間を彩る内装の持つ効果についてご紹介させて頂きます。
前編では、カーペットが学習効果にどのような影響を与えるかについて。
後編では、実際に施工した空間がどのように変化したのかを、実例を交えてご紹介させて頂きます。
 

 
私たちはお客様からのご要望を頂き、様々な空間作りのお手伝いをさせて頂いております。
特に多いのがホテルやオフィスなど大型の施設です。
また、教育施設の空間作りも時おりご注文を頂いております。
 
実は近年、カーペットと学習効果について、面白い調査結果が発表されています。
日本カーペット工業組合では、「カーペットで学力アップ!」をキャッチフレーズに、
カーペットによる学力向上効果のPRを強化しております。
 

 
「カーペットと学習効果」
はじめてお聞きする方にとっては、あまりピンと来ないかもしれません。
少しその内容をご紹介させて頂きます。
(以下、カーペット工業組合の記事を一部参照。http://www.carpet.or.jp/publics/index/72)
 
カーペット工業組合では、2011年から13年の期間、全国の学習塾など
教育施設関係者を対象に「カーペットと学習環境」のアンケートを実施しました。
その結果、「カーペットが良質な学習環境の形成に影響するか?」との問いに
約7割が「良い影響がある」と回答しております。
 

 
具体的には、「カーペットを敷くことで室内が静かに保たれ、
それにより集中力を高められる」という回答が多くをあげられています。
 
また、三重大学大学院と共同で、カーペットとフローリングのリラックス度を検証した結果
「カーペットは人にリラックスを与える」ことを実証する検証結果を2015年11月に発表されております。
 
このように、カーペットが人に与える影響は決して小さくありません。
後編では、実際に私たちが携わった空間をご紹介させて頂きます。
 
(社長室 長谷享治)

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