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「みなさん、こんにちは!」

 

ようやく、この東海平野部も秋めいてきた感じですね。
秋と言えば、学校では運動会や修学旅行、社会見学といったイベントが多いのではないでしょうか?
しかし、Withコロナで各地の学校ではイベントが中止されています。

 

 

当社では、一昨年前から「魅せる工場」をめざして工場見学を積極的に受け入れています。
先日も地元の竹鼻中学校1年生の方々が体験学習を兼ねた工場見学に来てくれました。

学校では新型コロナの影響により、バスの移動が制限されたとか。
そこで、テキスタイルマテリアルセンター(岐阜県毛織工業組合)様が主催し、

地元の繊維産業や企業を知ってもらおうという今回の企画。
当社も喜んで、協力させていただきました。

 

 

はじめの座学では、会社の紹介のほか、羽島や日本の繊維産業の変還も学んでいただきました。
みなさん、まじめにノートをとって、すごく礼儀正しい。
元気がない感じに、ちょっと心配。

 

 

 

でも、座学のあとのアイスブレイキングでの「じゃんけんゲーム」。
そして、ワークショップでは6種類の異なった素材の糸で「糸電話づくり」では
もう、みんなのボルテージはヒートアップです!

 

 

続いて、工場見学は数名のグループに分かれての見学。
みんな、見たことがない機械に興味津々。
食い入るように見つめる子も。

 

当社にとっても貴重な1日でした。
今回の運営は、この春に入社したばかりの社員から2、3年の社員が中心となって普段はまったく違った部署の

メンバーが集まって対応してくれました。
「本当にありがとう!」
若手社員の成長と活躍。これも、喜びの一つでした。
私たちが携わる繊維には、凄い可能性と魅力があります。
私たちは常に繊維に触れています。
人間に一番近いプロダクトは繊維です。
この繊維が少しでも快適なもの、良いものになれば人の生活が変わります。
人の生活が変わると、世界を変えることが出来ます。
これからも「素材で世界を変える」をスローガンに、コロナに負けない企業、地元に根ざした企業として頑張ります。

 

総務部

まず初めに、11月に毎年執り行っている長谷虎グループ伝統行事である「ハセトラ祭」は、コロナウィルスの影響で残念ながら今年は中止とさせていただきます。

まさに、断腸の思い。

昨年のハセトラ祭では、『地球のためにできること』をテーマにした「自然環境への循環型ビジネス」として、当社のパートナー企業である河田フェザー株式会社様のご協力で、Green Down Project・羽毛循環サイクルについてのパネル展示、「羽毛ふとん」と「ダウンジャケット」の無料引き取りを行いました。

この羽毛循環サイクルをする取り組みは「資源の再利用」、「ゴミ減量」等地球環境に優しい取り組みです。
 

 
昨年の様子は、記事の「ハセトラ祭2019 ~地域への感謝報恩の思いと自然環境への循環型ビジネスをめざして~」でも紹介しています。

いまでは、さらに一歩進み、「自然環境への循環型ビジネス」に賛同していただける企業様が増えています。

しかも、当社とは全く畑違いの異業種からです。

これこそ、まさにSDGs「パートナーシップで目標を達成しよう」に当てはまるのではないでしょうか。

私たちグループはこの様な取り組みを更に広め、これからの社会になくてはならない企業となることを目指しています。

 

もちろん、回収された「羽毛ふとん」と「ダウンジャケット」は、専門業者により解体され羽毛を取り出し殺菌・洗浄して再利用され、社会貢献として災害復興支援金としても使われています。

 

「羽毛ふとん」と「ダウンジャケット」の回収については、各事業所にて毎日続けられています。

お問い合わせは各事業所総務までお願いします。
 

 
社長室 室長

長谷 憲治

 
弊社長谷虎紡績の大阪営業所は開設して早33年。昭和から平成、令和へと時代が移り変わっていく中、2Fフロアのリニューアルに伴い先日天照大御神様、豊受大御神様をお祀りする神棚を新調し護国神社神主による神事式を執り行いました。
 
とても厳かな雰囲気でした。
私も久々にネクタイを締めて、背筋が伸びました。
ON、OFFの切り替えではないですが、ネクタイもたまには良いものですね。
 

 
神様へのお供え物のことを『神饌=しんせん』といい、海、川、山、野でとれる季節の旬のものをお供えさせて頂きました。
尚、最も大切な『神饌』は日本人の命を育んできたお米です。
この他にも酒、餅、魚、野菜、果物、塩、水などをお供えします。
 
神事式後にはご神前にお供えしたものを社員皆で頂戴し、大神様のお力を頂きました。
因みにこのことを『直会=なおらい』と言います。
 

 
新型コロナウィルスは今も世界中で猛威を振るい続けています。
今、会社に出社し元気に仕事をさせて頂いているこの何気ない毎日 = 日常に感謝しつつ、
大神様へ感謝と平和を祈り、そして会社の更なる発展を願いお参りしたいと思います。
 
感恩
社長室 室長
長谷 憲治

長谷虎紡績グループはモーリシャス油流出事故への支援を決定しました!
 
インド洋・モーリシャス沖で貨物船が座礁し、重油が漏れ出した事故で、環境への影響が世界的に危惧されている。
日本は緊急援助隊を派遣し、東京・大田区のエム・テックス社の特殊な繊維(ナノファイバー技術を使用した)で作られた製品「マジックファイバー油吸着材」が油除去作業に使用されている。
 
当社は、この未曾有の災害となったモーリシャスの重油流出事故に対して、グループ会社の長谷虎リネンサービス株式会社、株式会社ファーベストと共に、エム・テックス社が立ち上げたクラウドファンディングをはじめ「モーリシャス緊急救援プロジェクト」に参加・協力を決めた。
 
「エム・テックス社HP」
「モーリシャス緊急救援プロジェクト」
 
長谷虎紡績株式会社とエム・テックス社は今年、令和2年1月24日にナノファイバーの開発を目的に
設立したスピタージュ株式会社を共同で設立し非常に関係が深い。
そこで、今回の未曾有の災害に対して何とか我々グループも、一人でも多くの人たちに日本人として
お役に立てることがないかと、コロナ禍の大変厳しいなかをグループを合わせて300万円の拠出を決断した。
 
因みに、共同設立したスピタージュ株式会社は、Spinner(紡ぐ人)と
ラテン語のPilotage(ピロタージュ、水先案内人、指導者)からなる造語で、
ナノファイバー技術を通じて繊維業界の中で牽引的な立場となり、世界の人々を幸せにする願いが込められている。
 
まさに、今回の決断はグループの合言葉、「製品と素材で世界中の人々を笑顔にする」に合致するものです。
 
この支援にご賛同いただける場合は、上記に述べた
「エム・テックス社HP」もしくは、
「モーリシャス緊急援助プロジェクト」のリンクよりご支援をいただければ幸いです。
 
総務部

(繊研新聞2020年8月21日)
 
2020年8月21日、業界紙である「繊研新聞」に当社が紙面一面に取り上げられました。
 
まず、一般に馴染みがない「繊研新聞」さんとは、
ファッションビジネスの情報を満載した業界紙。
新聞だけにとどまらず、展示会事業や人材教育、セミナーや出版など多彩な事業をされ、
ファッションビジネスの総合情報企業。
昨年の2019年3月には、「繊研新聞社創業70周年記念賞」を受賞。
(2019/03/18ブログ掲載)
 
記事のキーワードは「開発」と「教育」
価値を生み出すために新たな素材を見つけ、パートナーとともに商品を開発する。
そのために教育に投資。
「素材で世界を変える」を企業像とする。
 
「コロナ禍によって、仕事の環境は激変」
目的意識を明確に持てないままの行動ではダメ、「作業と仕事は違う」
テレビ会議の浸透は、「会議に参加することが目的」という慣習的な側面が減り
「会議に漫然と参加するのではなく、発言して何かの成果を得よう」という意識が
高まった。
さらに、入社2、3年の若手社員の意識変革
2年目の社員を集めた研修会もテレビ会議にて実施された。
まとめ役として社歴が数年上の社員を起用。
まとめ役の先輩社員もテーマや課題といった達成すべき点を考えた研修会となり
お互いに良い刺激になっている。
 
「新素材の発掘」
 

 
オリジナル原料の先駆け「光電子®」
グループ企業のファーベストは、集熱輻射作用のあるセラミック微粉末を繊維に
練りこむことで、「光電子®」の名前で様々な分野に素材提供。
「光電子®」は「疲労回復」や「リラクシング」というキーワードを打ち出す。
(今年の5月28日発売された雑誌Tarzanにも「緊急ウイルス対策講義~免疫強化」
という見出しで取り上げられた。:2020/06/08ブログ掲載)
 
ナノファイバーの新会社「スピタージュ」を設立
ナノファイバーのベンチャー企業「エム・テックス」と共同設立。
ダウンジャケットなど衣料品への新たな機能の付加をめざす。
 

 
(エム・テックス社は最近、モーリシャスの原油流出事故への応援物資として話題となった「マジック・ファイバー」魔法の繊維が注目を浴びています)
 
「環境配慮」
サステイナブル(持続可能)において、「環境配慮」が重要なテーマ。
「2030年取扱い素材の80%を環境配慮型のものに置き換える」ことを目標とした。
 
不安を煽るようなニュースばかりのコロナ禍、当社は危機をチャンスと捉え、「明るい未来を創造」して参ります。
最後に繊研新聞様には毎々、当社を取り上げていただきありがとうございます。
 
総務部

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