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長谷虎の歴史

 
新年明けましておめでとうございます。
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
令和初の新年に当たり、皆々様ご一同様に至るまで清々しくお迎えられことと存じます。
 
弊社も神伝統に守られ、生かされ、許され、愛せられ、恵まれての新春を迎えることができましたのは、
これひとえにお取引様をはじめ、当社を応援してくださる皆々様の数々のご支援ご協力と
ご声援によるものであると衷心より感謝しお礼申し上げます。
光輝ある令和2年の新春を迎えるにあたり、私達一同伝統精神を祖述して
「日日新」「日孜孜」の心で創業以来のご縁を大切にして感謝報恩、
反省精進することを念誓するものであります。
 
昨年は、上皇陛下の御譲位を受けられまして、第百二十六代天皇・皇后両陛下の御即位をはじめ
一連の諸儀式も、万事恙なくご斎行に成られました由、誠にありがたく国民一同斉しく慶びに触れることができました。
皇室のご繁栄と両陛下の弥栄をお祈り申しあげる次第でございます。
 
さて、かような慶事の中にも、自然災害によりまして各地に甚大な被害がもたらされ、
未だ復旧覚束ない地域もあろうと存じます。
改めてお見舞い申し上げますとともに、謹んでお悔やみ申し上げるところでございます。
願わくば昨年のような大災害が起きないことを、天地の神々に天地の神々にお祈りするところです。
 
今年は「庚子」の年です。字義を調べてみると、庚子の「庚(かのえ)」には、
「成長を終えた草木が次の世代を残すために花や種子を準備する状態」という意味があり。
これを人や組織に例えると、「完成した個人・組織から不要な価値観をそぎ落とし、
新しい環境へ対応する体制を整える」という意味もある。
「子(ね)」は、「固い種に押し込められていた生命が、新たに芽生えて、いろいろな方向に育ち始める状態」、
「個人は自分の軸となる価値観をしっかり持つ、組織は新たな局面に対応できる
人材の育成・活用に取り組む」とあります。
そのため、この2つの意味と合わせると、来るべきときに向けて準備を整えている状態になります。
この令和2年は過去の成果から引き継ぐべきものを維持しつつ、
新たな環境や局面に向けて体制を整えていくと良い年になりそうです。
 

 
1月3日、伊勢神宮を参拝させていただきました。
そこで、天照大神様に感謝の思いを伝え、昨年以上の進歩発展と多種多様な業種の方々から
注目を集める会社を目指して、一致団結し邁進することを誓願しました。
そして、多くの参拝者が訪れる中、厳かで凛とした空気に身を委ねたとき、ふと、「令和の御代に到り新年を迎え、
また子年は十二支の「いの一番」この年が万事の基礎ともいえ、最初良ければ万事良しとも申します。
原点に立ち返っての大維新。維新とはこれを新たにするということ。
すなわち現下において見直し聞き直して新たな歴史を積上げよう・・・。」と感じました。
 
今年も、応援してくださるお取引先の皆々様をはじめ、お客様のご期待に応えるべく、
目標に向かって粘り強く精一杯、全社一丸となって社業に励み、社会になくてはならない会社を目指し、
お客様により一層の安心と喜びと満足をしていただける商品づくりをすべく、創造・開発に邁進して参る所存です。
 
改めて、皆様方のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。
そして、何卒本年も変わらぬご指導とご支援を賜りますよう心からお願い申し上げます。
 
総務部

 
皆さま、おはようございます。
この度12月18日、株主総会で社長を拝命しました。
前社長(現、会長)からバトンを引き継ぎ、
これから長谷虎紡績及びその関連会社の代表として、今の思いをお伝えさせて頂きます。
 
明治20年、1887年、今から132年前に初代長谷虎吉がこの会社を創業し、私で5代目となります。
今、この会社があるのは従業員の皆さまをはじめ先人先輩方のお陰です。
まずは、これまでこの会社を共に支えてきてくださった皆さまに心から感謝をすると共に、
日頃私たちを支えてくださっているお客様やパートナー企業様に対して、心から感謝申し上げます。
 

 
私は物心つく前、保育園に入る頃から毎日、祖父であり当社の3代目社長の、長谷虎治に手を引かれ朝6時に家を出て、
近くにある神社と先祖が眠るお墓をお参りするのが日課でした。
その時によく祖父が話してくれたのが、人の幸せのために生きることの大切さと、
人の幸せを願い仕事をすることの大切さでした。
 
そして今から17年前に大学を卒業し、この会社に入る時に、一つのある決断をしました。
それは、跡を継ぐためにこの会社に入るのではなく、
創業者をはじめ祖父や父の思いを継ぐことを第一にすること。
 

 
そして、跡を継ぐ、社長になることを目的にしないことでした。
その思いとは何かと言うと、祖父がいつも私に語りかけてくれた人の幸せのために仕事をすることです。
私達の製品をお使いくださるお客様だけでなく、共に働く皆さまを幸せにすることが

私の最終的な願いであり、社長としての最も大切な使命です。
 
これから皆さまと共に、お客様の幸せのため、そして私達の製品を通して世の中がより良いものになること。
それが当社の最も重要な事業目的です。
 
最後に、朝、起きて仕事のできることに感謝し、家族・同僚との絆を大切にし、
こうしてご縁を頂けていることに、感謝と喜びを共有して、
すべてのお客様や関係する方々が応援してくださる会社にします。
 
皆さま、これからよろしくお願いします。
 
代表取締役社長 長谷享治

 
今年もこの時期恒例の伊勢神宮新商品奉納に参加しました。
毎年11月23日の新嘗祭に合わせての当社の一大行事。
今年は、天皇皇后両陛下が「即位の礼」と「大嘗祭」が終わったことを
皇室の祖先とされる「天照大神」に伝える儀式と重なり、一週間遅れの11月30日となりました。
今年の奉納は25社32の新商品、参加はグループ会社を含め最多の32名。
お客様のご繁栄とご多幸を祈念し、よりいっそうお客様に安心と喜びと満足を
して頂ける商品を開発しお届けできるよう努力精進することを参加者全員で大神様にお誓いしました。
 

 
早朝6時30分に宿を出発し外宮参拝。
早朝から多数の方が参拝していました。
 

 
その後、一度宿に戻り、内宮へ。
毎回思いますが、凛とした冷えた空気と厳かな雰囲気で、身が引き締まる思いです。
 


 
帰りはおはらい町、おかげ横丁を散策。赤福本店にて、できたての赤福餅を頂きました。
こどものほっぺのような柔らかさとやさしい甘さに舌鼓をうちました。
 

 
また来年も多くの新商品を奉納させて頂ける様に、一年間業務に精進したいと思います。
 
紡績部門 テキスタイル・アパレル部
西塚 直樹

 
6月3日、当社の創業記念日(6月1日)に合わせて創業132周年の記念式典が執り行われました。
冒頭に社長より、
明治20年6月の創業以来、幾多の試練、困難を乗り越え、
本日、ここに創業132周年を迎えることができましたことに対し、皆さんと共に先人先輩の努力と苦労を偲び、
感謝し、大いに喜びを分かち合うと共に、日々の皆さんの努力と協力に対して心より御礼申し上げます。
本日の創業記念式の意義をしっかり噛みしめ、この式典の日を境とし今日から新しい第一歩を積み重ねるよう、
恩人や先人先輩の方々に心から感謝報恩の誠を捧げ、創業の原点に戻り、基本に忠実となり、
自己の品性完成、人格の向上に社員一同、努力精進し、社業発展に努めさせていただきます。
と挨拶がありました。
このあと、社業発展に寄与された従業員の方々へその功労を讃え、今年は9名の方々に社長賞、優良従業員賞、
一隅賞と各々に表彰され金一封が授与されました。
 

 
引き続いて、記念講演として臨済宗妙心寺派 正眼寺 山川宗玄老大師猊下
(現在、毎月第3日曜日 NHK:Eテレ、こころの時代~宗教・人生~シリーズ「禅の知恵に学ぶ」にもご出演)から
元号「令和」に因んだお話を拝聴しました。改めて、新しい時代「令和」を迎えての新風のなか
「現成受用(げんじょうじゅよう:この世に起こることは、神・仏によるものでありすべて受け入れること)」で
地に足をつけ自ら為すべきことに最善を尽くし努力することをお誓いさせて頂きました。
 

 
講演後、創業家ならびに今日の長谷虎紡績をつくり上げ、伝統を祖述し亡くなられた先人先輩への感謝報恩の
誠を捧げて法要が執り行われました。
 
こうして、創業132年を迎えることができましたこと応援くださる皆様をはじめ、神・伝統に感謝申し上げます。
今後ともより一層、皆様に信頼され、地域社会に貢献する企業をめざして、社員一同が社業に励む所存であります。
そして、さらなる躍進をめざし環境にやさしく、お客様に安心と喜びと満足をしていただける商品はもちろん、
どなたからも“ワクワク”“ドキドキ”と楽しみにしてもらえるような新商品の開発に邁進していきます。
何卒、引き続いてのご愛顧のほどよろしくお願い致します。
 
総務部

ご縁尊し!未来に続く歴史と伝統(前編)に続き本日は(後編)です。
 
4月6日には、新入社員歓迎会を開催させて頂きました。
当日は羽島市内、フットサル羽島さんにて総勢26名が集まって、皆で和気あいあいと汗を流しました。
フットサル未経験者もゴールを目指して、皆で楽しく交流させて頂きました。
 

 

 
その後、場所を移し皆で歓迎の食事会を行いました。
フットサル中は皆、息を切らしながら走っていましたが・・・
「さすがです。 若い人の食欲はすごい!」
 
4月13日、社内による春の健康ウォーキングが実施されました。
 

 

 

 
今回は京都「平安神宮」の周辺、「京都御所」や「南禅 寺」といった
2コース(フルコースを約8.1㎞、らくらくコースを約6.4㎞)に分かれて
ご家族を含め総勢37名、新入社員の方も3名が参加しました。
「日頃の運動不足か、それとも気候が良すぎるのか、額に汗して歩きました。」
 
当社では、心身共の健康を目指して春と秋にこうしたウォーキングを実施しています。
4月20日には、当社のOB会である「桔梗会」が執り行われました。
今年でこの桔梗会も56回目を数え、今年は29名のOBの皆様にお集まり頂きました。
 

 

 
当日は、本社講堂にお集まり頂き、総会や記念法要、生蓮寺住職様のご法話
そして会食を和やかに開催させて頂きました。
会食中は各テーブルで昔話しに花が咲き、皆様の笑顔と笑い声に溢れ、会場内は華やかに
そして若葉が光り輝くかのような雰囲気に包まれ、無事閉会させて頂きました。
 
こうして今があるのは、多くの先人先輩方のお陰です。
この桔梗会を通して、改めて当社に息づく長い歴史と伝統を感じずにはいれません。
 
そして、昨年は10人の新入生が入社し1年が経ちました。それぞれに各職場で頑張ってくれています。
今年も新しくご縁を頂き、5人の新入社員が入社してくれました。
若い彼らの姿を通して、この歴史と伝統をしっかりと繋げて行かなければと強く感じました。
 
ご縁尊しで、今年も継続発展し新たなる事業への挑戦をして参ります。
 
総務部

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