4月は、別れと出会いの月でもあります。
まず初めに、新型コロナウイルス感染(COVID-19)は第4波となり、一向に収まることなく、命を落とされた方のご冥福をお祈り申し上げます。
また、療養中の方々、ご家族をはじめ、医療従事者の方々に改めて、「頑張ってください」「ありがとう」と応援と感謝の気持ちをと申し上げさせていただきます。
今年は、桜の開花が記録的な速さ。時の速さを感じずにはいられませんね。
4月1日、グループ会社を含め、新入社員16名を迎えて入社式が執り行われました。
「ご入社おめでとうございます!」
当日はお天気にも恵まれ、爽やかでフレッシュな雰囲気で本当に清々しい穏やかな日となりました。
また、入社式の後は様々な研修を開催させて頂きました。
製造メーカである当社の社員・プロとして、モノづくりの基本となる、安全や品質、社会人としてのマナー、そして道徳と品性の大切さなど、多岐にわたるものでした。
新入社員の真剣な眼差し、メモを取る姿に心が洗われる思いです。
研修期間中には瑞浪生涯学習センターにて2泊3日の「令和3年度 新入社員セミナー」に参加しました。
昨年は、コロナの影響によりこのセミナーは中止となりました。
そこで、私どもは昨年入社の11名も加わり、25名が参加です。
センター受講中は、社会人に最も必要な資質である“人間力”の視点から、社会人としての基本的なルールやマナー、一人の人間として「未来をひらく人間力」と題して「心づかい」について、当社グループを含めて7社、総勢48名(引率を含む)の方々と一緒に学ばせていただきました。
また、お世話になっているセンターの皆様や学ばせていただけるという環境に感謝し、相手を思いやるという心を奉仕作業という形で、最終日は大講堂の消毒と掃除をさせていただき研修を締め括らせていただきました。
改めて、ご指導いただいた講師の先生方をはじめお世話していただいた皆様、本当にありがとございました。
4月24日、当社のOB会でもある「桔梗会」が執り行われました。
今年でこの桔梗会も58回を数えます。23名の方々にお集まりいただき、本社講堂で総会、物故者の法要が行われ、福安寺住職様のご法話を皆さんと聴かせていただきました。
この桔梗会を通じて、改めて当社に息づく長い歴史と伝統を感じずにはいられません。
6月1日には、創業134年を迎えます。
今年入社してくれた方々が、20年、30年と永続して働き続けられるようご縁尊しで、
地域に貢献し、新たなる事業への挑戦と事業を継続すべく努力して参ります。
総務部
(画像の出典:『WWD JAPAN 2021/03/29発売 Vol.2180号 https://www.wwdjapan.com/subscribe』より)
コロナ禍とはいえ、「美しき日本の風景」皆さん、桜の花は見れましたか。
早いところでは、若葉が芽吹き。
まさに、「春本番!」。
話しは、一転。
皆さん、なんと!
ファッションビジネス誌のWWDジャパンに社長 長谷享治が2021年ネクストリーダーの10組の一人に選ばれ、「メード・イン・ジャパンの最先端ファイバーを世界に発信する若き5代目」と題して、3月29日発売の2180号に掲載されました!
選ばれた本人もビックリ! Σ(・□・;)
失礼ですが、WWDジャパンって???って方も・・・
正直、私も???でした・・・ (*ノωノ)
WWDジャパンという雑誌は、ファッション及びファッションビジネスの情報を発信する雑誌。
一見、ファッション誌?
いやいや、業界の裏を知る雑誌としても知られています。
なかなか、ビジネス誌としても面白い。
(画像の出典:『WWD JAPAN 2021/03/29発売 Vol.2180号 https://www.wwdjapan.com/subscribe』より)
社長が、5代目として、歴史だけでなく近未来について思いのたけを語っています。\(^o^)/
皆さんに、是非みていただきたい。
我々、中小企業の生き残る道。
いや、「底力!」と言ってもいい。
斜陽産業と言われる繊維業界。
当社は、多種多彩な機械を取り揃え、どんな素材でも紡績してみせてきた。
そして、画期的な素材を掘り起こして、「素材と製品で世界を変えよう」としています。
日本の繊維業界が、「こんな面白いことをやってるんだ!」って
ところを、これを機にして世界に発信できればと思う。
社長の持論、「日本の繊維には世界を変えられる力がある。未来のある輝かしい産業だ」。
この想いに至る経緯、知る人ぞ知る渡辺貴生氏(ザ・ノース・フェイス、ブランドの立役者、株式会社ゴールドウィン 代表取締役社長)、関山和秀氏(クモの糸に代表される構造タンパク質素材(「Brewed Protein™️(ブリュード・プロテイン™️)」)の量産化に成功した、Spiber株式会社 代表取締役)との出会いについても紹介されている。
きっと、「地方のこんな小さな企業が・・・」と思われるかも知れない。
長谷虎グループは、皆さんに、「長谷虎から目が離せない!」と言われる企業。
世界に向かって、「面白い企業」「魅せる企業」を目指して頑張っています。
WWDジャパンURL:https://www.wwdjapan.com/articles/1203960
総務部
「みなさん、こんにちは!」
ようやく春めいた陽気になってきましたね。
油断はできませんが、新型コロナウイルス緊急事態宣言も岐阜県は解除となりました。
そんな折、私どもの工場に岐阜大学教育学部附属小中学校の生徒さんが工場見学に
お越しくださいました。
7年生の学生さんが、午前に35名、午後に35名の合計70名でのご来場。
小中一貫校だと7年生と言うのですね。
学校のホームページを拝見すると、子どもたちの心や学びの発達の特徴から、
1年生から9年生を三部の学年のまとまりで構成する3部制で、小・中学校のすべての
先生で子供を見守っているそうです。
当社で作る製品や、工場の簡単な諸説明をさせて頂いたら、グループ毎にわかれて
早速工場見学です。
今回は、7年生の教育の中で「どう生きる科」のテーマ「働くとは?」について、企業や工場などの現場を実際に見たり、仕事に携わる人から話を聞いたりすることで、将来の働き方に対する考えを学ぶことが今回の校外学習の目的だそうです。みなさん本当に熱心に見学されました。
私たちが携わる繊維には、凄い可能性と魅力があります。
人間に一番近いプロダクトは繊維です。
この繊維が少しでも快適なもの、良いものになれば人の生活が変わります。
人の生活が変わると、世界を変えることが出来ます。
今回の校外学習が少しでも、学生の皆さんの将来につながるものになればと思います。
そして、受け入れる当社としても学ぶ機会として入社2~3年目の若いメンバーが中心となって対応をさせて頂きました。ありがとうございました。
当工場は、「魅せる工場」を目指しています。皆さんのまたのご来場をお待ちしております。
これからも「素材で世界を変える」をスローガンに、コロナに負けない企業、地元に根ざした企業として頑張ります。
総務部
みなさん、こんにちは!
今日は出張で北陸方面に向かっております。
今回の出張に際し気持ちの良い天候です。
天候は晴れ!、特急列車サンダーバードの車窓からで~す。
現場に到着・・・ 北陸にある、某ゴルフ場様。案の定山の天候は変わりやすい。
これ以上荒れなければ良いが・・・
この地域のゴルフ場様の多くは、冬の時期はクローズされます。なぜかって?
フェアウェイに白いボールを打っても雪で見えないでしょ?(笑)
そして、クローズの時期を利用して、メンテナンスをされます。
春になり、暖かくなって、またお客様に楽しんでいただける環境を整えられます。
私たち、長谷虎紡績㈱はリニューアルや新築でカーペットを必要としていただけるお客様の床環境をサポートし、ご来場いただくお客様に、気持ち良くご利用いただける環境作りのお手伝いをさせていただいております。
カーペットメーカーとして材料のみの販売や、時にはデザインのご提案から工事も含め、
インテリアのご相談をお受けしております。
ゴルフ場様のクラブハウス内ロッカー!カーペットを敷替えて、新しくします。
重厚な一枚木の板を使った代物!
ロビー周りのカーペットが敷き終わりました。ロッカールームやクラブハウス内も綺麗になりました。
暖かくなり、沢山のお客様にご来場いただけることが待ち遠しいです。
インテリア部門 営業部 M
皆さん、こんにちは。
今回は、昨年の12月に当社の本社講堂にて実施された、全日本短繊維紡績協同組合主催による、「次世代を担う人材を育てる ~無駄を省き、利益を上げる~」をテーマにした『人材セミナー2020リターンズ』の一場面をご紹介させていただきます。
この会は、2017年から人材育成を目的とした人材セミナーです。
今年で4年目になり、若手人材の育成や企業の枠を超えた交流などで成果を上げつつあります。
本来であれば、国内中小の紡績会社、11社が一堂に集まって各社の取組みについて意見交換を行うのですが、今回はコロナ感染拡大により、各社とはZoomによるWeb会議となりました。
当社には、実際に保田芳明講師(㈱ヒューマンアクティベーション、シニアコンサルタント)の指導、講演があり、冒頭では、Zoomによる後藤文彦講師(京都産業大学名誉教授)による、PCエコグラムによる組織の健康診断と健康増進法についての講演をいただきました。
(発表の一例)
そして、本社工場若手社員から「5S活動取組み」について発表がされ、参加企業様との意見交換をはじめ、相互評価が行われ保田講師からのご指導をいただいています。
これまで長年にわたって、5S活動には当社も取り組んできましたが、十分ではありませんでした。
他社の良いところをまね。悪いところは改める。
当たり前のことを当たり前に、少しずつですが成果を上げています。
これまで、会社間の交流に閉鎖的だった紡績業界。
今回は実施されませんでしたが、同業他社の工場内を見学し合うようなことはありませんでした。
このセミナーを通して互いに見て、互いに補い相乗効果で業界の底上げを図る。
今後も、当社は社会に無くてはならない企業、持続可能な企業として、若手が頑張っています。
これからも、若手を中心にさらなる飛躍を目指して努力精進してまいります。
お取引様をはじめ、皆様からの応援を引続き、お願いします。
総務部