「3月7日を忘れるな」
この言葉は私たちにとって大きな意味を持つものです。
昭和52年(1977年)3月7日、今からちょうど40年前の出来事です。
この出来事を忘れないためにも、今月はこの内容をブログに上げさせて頂きました。
この日、弊社平方(カーペット)工場から出火した火は瞬く間に燃え広がり
工場5棟(約8,000㎡)が全焼しました。
この火災によって、カーペット工場にとって最も重要な工程である
タフト機10台全てを消失し、我々にとってまさに存亡の危機を迎えたのでした。
この大きな危機の時に沢山の方に助けて頂きました。
こうした御恩に感謝すると同時に
今の長谷虎紡績があるのは多くの方々の御恩のお陰であることを忘れず
しっかりとその御恩に報恩していくこと
そして、この災害を過去のことにせず
より安全で、お客様や地域の皆様に安心して頂ける工場運営に努め
お客様にとってより安心して頂ける会社づくりに向け
努力精進していくことを、ここにお誓いさせて頂きます。
先日の3月15日(水)の自警団の日には
羽島市消防署のご協力のもと、初期消火訓練を実施致しました。
社の自警団活動は毎月2回(1日・15日)実施しております。
こうした災害を二度と出さないことを第一に
万一災害が発生した場合、すぐに適切な対応ができるよう
これからもこの自警団活動に取り組んで参ります。
こうした訓練の積み重ねが
社員一人ひとりの防災意識とレベルの向上に繋がり
万一、家庭や地域で何か災害があった時
必ず大きな力になると信じています。
地域や社会にとって無くてはならない会社づくりへ。
「3月7日」の教訓をしっかりと心に刻み
これからも社員一同力を合わせ頑張ります。