11月3日「文化の日」という好き日に
恒例の第65回「ハセトラ祭」が晴天のなか開催されました。
この催しは、昨年も掲載しましたが
第65回というだけに60年以上前から続く当社の伝統行事。
昭和27年11月3日「文化の日」を記念し、従業員全員が集まり運動会として始まりました。
現在では運動会の開催と同時に当社製品の販売も行っています。
この商品販売は、地域の方への日頃の感謝報恩の気持ちから始まり年々その規模は大きくなり
口コミから地元の方のみならず遠方の方にもお越しいただいています。
グランド内では、職場対抗のドッジボールや大縄跳び、スプーンリレーなど5種目が行われました。
なかには、来年開催されるラグビー・ワールドカップに因んでラグビーボールを使った
玉蹴りリレーが行われ参加者は思うように転がらないボールに四苦八苦でした。(笑)
商品販売の会場では日頃お世話になっている地元の方々をはじめ
OB、家族の方々の親睦の姿が見受けられ、大変な盛況でありました。
本当に「感謝!感謝!」です。
そして、今回のハセトラ祭ではある一つの目的がありました。
それは、当社が取り組む『地球のためにできること』をテーマにした
「自然環境への循環型ビジネス」についての発信です。
少し、具体的にいうと「エシカルコンシューマリズム」と言って環境・人・動物・社会に
配慮した工程・流通で製造された商品を選択する消費を促す活動です。
・環境の保全
・生命の尊重、勿体ない
・障がい者の社会参加と就労支援
・地域貢献の促進
今回、商品販売の会場で当社の重要お取引先であり、パートナーでもある
河田フェザー株式会社様にご協力いただき、
羽毛循環サイクルについてのパネルを展示していただきました。
羽毛は食肉用の水鳥から採取された再生可能な資源ですが、
これまでは廃棄されていた羽毛製品の多くはごみとして焼却されてきました。
廃棄されるはずの羽毛を「Green Down」として再生し、再び製品化
するという「羽毛循環システム」、素材としての羽毛にとどまらず、
福祉や雇用、生活様式といった幅広い分野を視野に入れた羽毛循環サイクルは
羽毛を扱う企業や関係者と協力してサイクルが可能な羽毛製品の回収と製品化・流通を進め
「障がい者就労支援・地域貢献」「環境保全」「羽毛の安定供給」という
3つの柱に、当社もアウトドア製品を作っているメーカーとして賛同し
「一般社団法人Green Down Project」に参加しました。
(羽島市内、太陽光発電所)
アウトドアの基本である『自然と共に楽しむ』の観点から
「羽毛循環システム」はもとより、当社は「自然環境への循環型ビジネス」に取り組み
地域に根ざした貢献活動ができるよう努めて参ります。
最後に、
今年も沢山の方にお越しいただき心より感謝いたします。
2019年も今年以上の催しを11月3日(日)に開催します。
ぜひご来場くださいませ。
従業員一同皆様のお越しをお待ちしております。