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~【超異分野学会 東京2026】ものづくりの現場から考える、自然資本との付き合い方~

~【超異分野学会 東京2026】ものづくりの現場から考える、自然資本との付き合い方~

3月7日、ベルサール新宿グランド コンファレンスセンターで行われた、「超異分野学会 東京2026」
長谷虎紡績主催のセッション、「ものづくりの現場から考える、自然資本との付き合い方」を行いました。

【超異分野学会 東京2026】ものづくりの現場から考える、自然資本との付き合い方/2026年3月7日(土)15:50-16:40 | 超異分野学会

今回テーマである、「ものづくりの現場から考える、自然資本との付き合い方」について、さまざまなことを議論。
原材料の制約、水や土地をめぐるリスク、規制や情報開示への対応など、ものづくり企業を取り巻く自然資本に
関する課題についてディスカッションが行われました。

このセッションでは九州大学の馬奈木先生も教授も参加。
馬奈木教授は国連が進めている、GDPの次の経済指標を策定するプロジェクト(新国富)の国連の代表です。
日本の代表ではなく国連の代表というポストに2014年から12年間にわたり務めておられます。

こうした日本を代表する方と自然資本に関してディスカッションさせていただきました。
かなり面白い、そして示唆に富んだものとなりました。

セッションがはじまる前、約3時間ほど馬奈木教授と2人でゆっくりと懇談もでき、様々な意見交換も
させていただきました。
ありがとうございました。

『新国富』とは?
現在および将来世代の福祉を生み出す社会が保有する富を金銭価値で表した指標です。

<定義と概念>
新国富は「現在を生きる私たち、そして将来の世代が得るであろう福祉を生み出す、社会が保有する富」を指します。ここでいう福祉(well-being)は、人が享受する広い意味での幸福を意味し、単なる経済的豊かさだけでなく、教育、健康、環境なども含まれます。つまり、新国富は現在世代だけでなく、子孫世代の福祉までを考慮した豊かさを評価する概念です。

<構成要素>
新国富指標(Inclusive Wealth Index: IWI)は、社会の総合的な富を以下の3つの資本で測定します:
人工資本:工場、機械、インフラなどの物的資本
人的資本:教育や健康による労働生産性や所得向上
自然資本:森林、農地、水資源など、持続的に利用可能な自然資源

これらの資本はストックとして存在し、社会の生産活動に供されることでフローとして福祉を生み出します。つまり、ストックである新国富がフローである福祉を創出する関係にあります。

国連「脱GDP」に向けた新国富報告書2023を発表 | 研究成果 | 九州大学(KYUSHU UNIVERSITY)

 

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