1987年10月 アーキデザイン展発表会にて
自社製品CJ(COMPUTERJETDYE)カーペットが展示されました。
伊東豊雄、北川原温、鈴木エドワードの建築家三氏によるデザインで
カーペットの「今」をテーマに披露して頂きました。
COMPUTER JET DYE CARPET「ARCHI DESIGN」とは
建築家、設計家、インテリアデザイナーのために企画・制作、生産している
コンピューターコントロールデザインによるカーペットです。
当時、カーペット分野ではこのような試みは初めてで
新鋭機と長い年月を経て踏襲しつづけてきた
人の技と知恵とのコラボレーションで
カーペットデザインの可能性を無限にした作品ばかりとなりました。
CJの技術により、自分の設計した建築のプランや
ドローイング、床材写真、空や草原や宇宙の写真などが
フィルム一枚でカーペットに再現される…
部屋や室内空間を自分だけのオリジナルで飾れる再現性の自由さに
『カーペットも洋服のレベルに近づいた』と大変良い評価を頂きました。
上の写真は月面のクレーターをイメージし作成されたものです。
まるで実際に凹凸しているかのようなリアルな表現は
CJの技術ならでは。
見る人にインパクトと感動を与える逸品です。
冒頭の写真のカーペットは現在も平方工場にて展示されております。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
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