このたび、長谷虎紡績㈱と岐阜女子大学は共同研究プロジェクトを始動いたしました。

昭和52年（1977年）3月7日に弊社 平方工場（カーペット工場）で発生した火災を、岐阜女子大学がメタバース空間（3次元仮想空間）にて再現を行い、災害対応の知識を学ぶ体験型コンテンツを開発します。

それにあたり、12月2日、岐阜女子大学  高口学長と弊社  長谷社長による連携に関する覚書調印式が開催されました。

本プロジェクトは、昭和52年（1977年）に発生した長谷虎紡績㈱ 平方工場の火災から50年の節目を契機として企画されたものであり、AIおよびメタバース空間を活用し、実際に起きた火災を再現する事などで、災害対応の知識を「織り込む」体験型コンテンツの開発を目的としております。

具体的には、工場見学・防災訓練を仮想空間で実施したり、火災などの緊急時対応をシュミレーションできるものです。

また、地域住民・学生・海外ユーザーが参加可能な多言語対応設計を行います。

今後の展望といたしましては、メタバース空間の公開とユーザー参加型イベントを開催したり、継続的なコンテンツ追加と運用体制の強化を図って参ります。