前回のブログに引き続き、今回は本社工場訪問について紹介させていただきます。


最初に、今の学生さんにはイメージがしにくいと思い、簡単に紡績とはどのようなものか、紡績事業はどのようなことをしているかを説明させていただきました。
次に我が社で製造している自慢の製品を若手社員がピックアップし、実際に製品サンプルをお見せしながら説明しました。特に注目を集めたのはブリュードプロテイン(構造タンパク質)で、人工タンパク質で出来ているという点に皆さん驚いていました。その後の質問時間でもブリュードプロテインに関する質問がほとんどでした。

最後に説明の時にお見せした製品サンプルを間近で見て、実際に触っていただきました。
先程とは違い、製品サンプルとの距離が近いことから皆さん更に興味を持って下さり、次々と製品を見ていただけました。質問時間の時に質問されなかった方も実際に近くで見ることで疑問が出てきたようで、沢山の質問をしていただき、とても実りある時間になったと思います。
改めまして、今回は私たちの会社を訪問して下さり、ありがとうございました。
皆さんが我が社に興味を持ち、訪問して下さることを心よりお祈り申し上げます。
総務部 渡邊
3月15日(金)に岐阜県毛織工業協同組合様主催のR6年度尾州産地就活ツアーが開催され、
私たちの会社にも繊維に興味を持った就活生の方々、総勢20名に来ていただきました。
今回は平方工場と本社工場の両方を見学されるということで、若手社員が中心となって工場説明を
しました。今回はその様子を平方工場と本社工場で分けて紹介させていただきます。

まずは、平方工場では社長から長谷虎紡績とはどんな会社なのか、就活生に向けてのメッセージをお伝えいたしました。いきなり社長が話されて皆さんびっくりされていましたが、皆さんの目線が一斉に集まり、真剣に聞いていました。

次にインテリア事業の簡単な説明から自社で製造した製品の説明は工場の若手社員の方が担当しました。
私も聞いていましたが、現場で働く人の説明には説得力があると感じ、就活生の皆さんもインテリア事業自慢の製品について集中して聞いていただけました。
特にオフィスなどに使われるタイルカーペットという一般的な製品から人工芝という珍しいものまで幅広いものを作っている点に興味を持っていただけました。


その後は展示室にて、我が社の製品を間近で見て、触っていただきました。
実際に見ることで生まれる疑問なども出てきて質問されたりと非常に良い時間になったと思います。
次のブログでは本社工場の様子をご紹介します。
総務部 渡邊
能登半島地震により、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された
皆様に心よりお見舞い申し上げます。
長谷虎グループは、この地震による甚大な被害に対する支援のため、グループ会社5社による
義援金(100万円)と社員一同より寄付金(8万697円)を募り、羽島市福祉協議会を通じて、
被災地の共同募金会に寄付致しました。
被災地の一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。
SATOさんは1999年、米国ボストン生まれ。なんと遥々ボストンから帰省中の貴重なお時間を長谷虎にいただけることになったんです、、!
長谷虎では「Festival」というアートマットを作成させていただきました。
https://store.heralbony.jp/collections/sato
アートマットを作成後に、弊社の社長がボストンに留学していた際のご友人から社長のSNSにメッセージを頂きました。
「長谷さん!【ART No.16】SATO「Festival」のアーティストはボストン在住の人ですよ。長谷さんは留学中会っていないかな?」
残念ながらその期間に社長自身がSATOさんとお会いする機会はありませんでしたが、連絡をくれた社長の友人はSATOさんが小さい頃から知っているとのこと、、!
その友人から、ぜひSATOさんのご両親を紹介させて欲しいと嬉しいご連絡をいただいたんです。
その後無事作成させていただいたアートマットをプレゼントさせていただくこともでき、、!

ボストンに伺って直接お届けすることは叶わなかったものの、こんなうれしい写真のお便りが届きました◎

当日は実際に工場も回っていただくことができ、作成の過程もお伝えすることができてうれしかったです。

SATOさんにお会いしてほんわかしたSATOさんの人柄が作品にも出ているのだなぁとしみじみ、、。
うれしいご縁をいただけたことに感謝しつつ、また他のアートもカーペットにさせていただきたいなと想像が膨らんだ時間でした。
インテリア営業部
デザイン室 中村
こんにちは!
今回2投稿にわたり長谷虎に来てくださったお客さまをご紹介させていただきます。
なんと以前から協業させていただいているヘラルボニーさんの作家さんがおふたり、長谷虎紡績を訪問してくださったんです!
ヘラルボニーさんは、「異彩を、放て。」をミッションに掲げ、日本全国の主に知的な障害のある作家さんや福祉施設とアートのライセンス契約を結び、2,000点以上のアートデータを軸に福祉領域の拡張を見据えた多様な事業を展開されています。
訪問くださった作家さん、長谷虎とのご縁をお1人ずつ紹介させてださい!
岡部 志士さんはまつさかチャレンジドプレイス希望の園(三重県松阪市)所属の作家さんです。
長谷虎紡績では岡部さんの「Hoo!Hey!」という作品をカーペットにさせていただいています。

クレヨンを塗って面を創り、色を消すようにニードルで削ってできたクレヨンのカスを集めて、粘土のようにして遊びながら作品を創られているそう。
実はその削りカスを集めてできたかたまり(ご本人はコロイチと呼んでいる)こそが本人にとって本当の作品であり、結果としてできた絵画はただの削り残したカスであり興味はないんだとか、、!

当日もコロイチではないですが、ねりけしを器用にこねこね、、なるほどこんな感じでコロイチも生まれているんですね、、!
この集中力からあのパワーある作品が生まれるのですね、、と実感しました。
ヘラルボニーから北村さんも一緒にご訪問くださり、岡部さんご一家と一緒に工場を見学いただきました。

カーペットが出来上がるまでの工程を一緒に見て回っていただき、こんな感じで岡部さんのアートも再現させていただいたんですよ~!とこだわりポイントをお伝えさせていただきましたよ◎

実はわたしたち、岡部さんと初対面ではないんです!

以前岡部さんのアートをカーペットにさせていただいたときに、岡部さんへプレゼント用のカーペットも一緒に作成させていただいており、三重県の希望の園在籍の岡部さん、同じ東海圏ということもあり直接お渡しさせていただく機会をいただいていたんです。
その際つぎはぜひ岐阜へ、、!とお誘いさせていただいたことをきっかけに今回の訪問が実現しました。

アート作品の作成過程をお伺いできたり、実際に作家さんに工場を見ていただけたり、、わたしたちのものづくりの想いをお伝えできる機会をいただけて本当にうれしい時間でした。
うれしい刺激をいただいたのでもっといいものづくりがしたいなぁとわくわくした1日でした。
国内唯一の「糸(YARN)」に特化した展示商談会「21th JAPAN YARN FAIR」(期間:2月15日~16日)が開催されました。
当社は、昨年に続いての3回目の出展です。

「JAPAN YARN FAIR」は、素材メーカーを中心とした川中事業者の機能性や意匠性に富んだ高付加価値の「糸」を各社が提案するといった内容です。
今回の展示会では我が社のブースのみならず、多くの参加企業様のブースでもサスティナブル性が強い素材が多く展示されていました。近年の衣類の大量消費といった問題解決に向け、繊維業界全体が環境に目を向けたSDGsの取り組み、サスティナブルな経営を目指して取り組まれているのが伺えました。


当社ブースでは、皆さんの目に留まる鮮やかなカーペットでご来場者様をお出迎えさせていただきました!!
これも当社がカーペットメーカーでもある強みです。

我が社の主力商品の一つ、ブリュードプロテインを全面に展示させていただきました。こちらは人工タンパク質から出来た素材になっています。微生物により分解できることから廃棄処理をする過程で環境に負荷が少ないのが特徴です。ゴールドウインのNORTHFACE様を始め、nanamica様などのアウトドア、アパレルメーカーで一般販売されるようになりました。

他にも人間から出ている遠赤外線を吸収・放出させ、暖かさを維持させることが出来る素材、光電子やH2、H3ロケットや小惑星探査機「はやぶさ」などにも使用されている素材も展示させていただきました。
これらの素材には訪問していただいた方が大変興味を持たれ、説明を聞いて下さる方の姿が多く見受けられました。
改めまして今回も多くの方が我が社のブースに足を運んで下さいました。
本当にありがとうございました。
来年は更なる素材が展示出来るよう開発に我々一同、尽力して参ります。
2月6日、地元小学校の「竹鼻小学校 なかよし2組」を訪問しました。
竹鼻小学校の「なかよし組」の皆さんとのご縁は、2021年から続いています。
2021年6月、特別授業として本社工場から若手社員が可愛い子供たちを前に
先生になって授業を行ったのが始まりです。
「糸ってどうやってできるのか??」
実際にコットンボールを使って、綿から少しずつ撚りをかけながら引っ張る。
(ねじって引く感じ)
そんな、授業をしてみんなで綿花の種を植木鉢の一鉢、一鉢に蒔いたのが始ま
そして、みんなが育てたコットンボール(綿花)から「ハンカチ」を造って
プレゼントをしています。

今回、「なかよし2組」のみんなが一生懸命に育ててくれたコットンボール
からできた「ハンカチ」をお届けしました。
みんな大喜びしてくれた姿はとても微笑ましかったです。

最後は、みんなでいっしょに歌を歌って素敵なプレゼント
手作りの「十二支のカレンダー」とメッセージをいただきました。
「なかよし2組」のみなさん、本当にありがとう。
総務部
本日(2月2日)、明治安田生命保険相互会社 岐阜支社西濃営業所の清水所長、河合知世さんのお二人が私たちの羽毛回収の取り組みに協力するために来社されました!!
私たちの取り組みを知っていただいたきっかけとしては、去年の6月に開催されたFC岐阜のサンクスマッチにて、私たちは羽毛回収のブースを出していました。そこでたまたまブースが隣同士になり、地域のための取り組みだということに興味を持って下さりました。我が社と同じく地域への貢献を目指していることからご協力できればということで、河合さんが営業所内で羽毛回収出来るダウンジャケットを集めてくださり、清水所長と共に持ってきてくださりました!!本当にありがとうございました!!
我々も更に地域へ貢献出来るような企業になるべく、日々邁進していきます!!
総務部 渡邊
1月6日、年賀式「四方拝・仕事始め式」が行われました。
年頭にあたり、皆さんと天地四方および山陵を拝して、
年災をはらい、幸福無事をお祈りしました。
また、今年は「甲辰(きのえ・たつ)」です。甲辰の意味するところは、冬が終わり春になり、草木の芽がその殻を破って頭を少し出して伸び始めようとする姿です。コロナの3年間、非常に厳しい期間を乗り越え、私たちも成長と飛躍するために、様々な変革を推し進めていく大切な一年となります。皆さんとともに力を合わせ、経営課題の解決に取り組み、より良い会社づくりに努めていくことを誓願しました。
同日、1月6日には当社月例会に臨済宗妙心寺派 正眼寺住職の山川宗玄老大師猊下をお招きして新春特別講話を開催いたしました。
老師からは、「向上一路 千聖不傅(向上一路とは言語・思考の及ばない最上の境地のこと 千聖不傅とはどんな聖人も真実・悟りを人に伝えることは出来ないこと)」や「自悟自證(自らが悟り、他に頼ることなく自らの力で証明する)」と言った、お話を拝聴させていただきました。
コロナやウクライナ情勢など混沌とした世の中で、私たちはどのように生きるか。
まさに「自悟自證」。他者に頼ることなく、自らの力で目標に向かって精一杯努力して生きたいものです。
1月15日、自警団出初式が行われました。
早朝7時より本社・平方各自警団員が集合。
7時30分から松井羽島市長さん、奥田羽島市消防長さんを来賓にお迎えして、令和6年度自警団出初式を行い、視閲・基本操作等日頃の成果を十二分に発揮させて頂きました。
長谷虎自警団は愛社精神と安全意識の高揚、自己の品性完成への修練の場、地域社会への奉仕を目的として、昭和24年に発足依頼75年の伝統と功績があります。本年も「わが城はわが手で守る」という自覚に基づいて訓練を重ね、より充実させ、結団76年の歴史にふさわしい自警団づくりをしていきます。
総務部
12月16日(土)、羽島市運動公園多目的グラウンドにて「長谷虎紡績×FC岐阜子供サッカー教室」が開催され、私たちは羽毛回収をしてきました!!
今回はFC岐阜選手を代表して北選手と石坂選手が参加されました!豪華ですね!!
このイベントではFC岐阜選手、スクールコーチと共にサッカーを学ぶことができるといった内容でした。子どもたちからすれば、有名選手と真近でサッカーができる貴重な機会です!!
そんな貴重な機会であることから当初では募集人数を50名としていましたが、想像を上回る多数の応募がありました。結果、当日は1~4年生の子どもたちが80名以上集まりました!!
サッカー教室の様子を見ていますと、子どもたちは楽しそうにかつ、真剣に取り組んでいました。
そのような子どもたちの元気な姿がたくさんあふれていました。そのような姿を見ているだけでこちらも元気がもらえた気がします!!
そんな中、私たちは同じ会場にて羽毛回収を行いました。今回、サッカー教室に参加される方には事前に羽毛回収をすることはご案内していました。ただ、サッカー教室で羽毛回収を行うことは初めての試みだったこともあり、どれ程集まるか内心ドキドキしておりました。しかしそんな不安を吹き飛ばす勢いで多くの方々が羽毛や古着を持って来て下さいました。本当にありがとうございました!!
他にも開会式と閉会式には社長からの言葉を子どもたちに届けていました。羽毛回収で集められた羽毛がどうなるのかという話とサッカーに取り組む姿への激励を話されていました。少しでもこの話が子どもたちに響いたら幸いです。
最後に改めて、私たちはSDGsの取り組みとして羽毛回収に取り組んでいます。
今回のようにFC岐阜のイベント、試合会場でも羽毛回収を行っています。
それ以外でも本社にて365日羽毛の回収は受け付けております。
これからも私たちはFC岐阜と連携しこの地域から循環型社会を発信していきます!
本日(12月5日)、元日本代表の柏木陽介選手(現、FC岐阜)が来社されました!!
柏木選手は、2021年からFC岐阜に在籍。
選手としてだけでなく後進育成にも力を尽くされました。
2023年、今シーズン限りで引退されます。
最終戦の12月3日、ギラヴァンツ北九州戦のスタジアムは割れんばかりの声援で
会場のみならず岐阜市一帯を揺るがしていました。
そんな柏木選手が、今日は午後から引退会見という大切な日にもかかわらず、
朝から当社を訪問して下さいました。
柏木選手からは、ご自身の夢、その夢の実現のためにどのように行動していくの
かなど、貴重なお話を聞かせていただきました。
改めて、夢を持ち続けることの大切さ教えていただいたような気がして、とても
感動させていただきました。
ありがとうございました!!
プロ選手として18年間ご苦労さまでした。
これからもFC岐阜を盛り上げて下さい!
総務部
11月16日、長良中学校の3年3組の教室にて長谷虎紡績株式会社5代目代表取締役社長 長谷享治が講壇に立ち、出張授業をしてきました。
今回、社長の授業を傾聴した3年3組の学生の皆さんは、SDGsについて衣食住の3つの観点から取り組みをされていることから、以前は「食」の方面についての取り組みとして、FC岐阜の方とフードドライブを実施されたそうです。なので今回は「衣」について学ぶということで、環境のためのモノづくりに取り組んでいる長谷虎社長にお話がかかり、我が社のSDGsの取り組みをはじめ、特徴や歴史などを講義の中で話してきました
今回は学生の皆さんにとって少しでも有意義な時間になるよう、SDGsの取り組みについて話すだけではなく、なぜ取り組むのかという思いや考え方について熱く話させていただきました。
そのおかげもあってか皆さん、集中して話を聞いていたり、よく反応をしてくれる学生さん達もいらっしゃいました。
これは実際に授業をしている社長の姿です。
この場面ではFC岐阜と協力して、羽毛回収に取り組んでいることを説明されている場面です。
羽毛は大事に使うと100年間使うことが出来る素材で、多くの人がそのことを知らず、廃棄してしまう。その結果、環境に負荷をかけてしまう。我々はそういったことをなくすために様々な場所で羽毛回収に取り組んでいるといった内容でした。
他にも衣類が環境に大きな影響を与えていること、私たちがSDGsに取り組む理由などを話させていただきました。
FC岐阜の皆さんも今シーズンラストスパートということで応援のお願いをしてらっしゃいました。我が社としてもFC岐阜の皆様の勝利を信じて応援しております!
今回の学生の皆さんにとって少しでも有意義な時間になったのならば幸いです。
改めまして今回は出張授業ということで未来ある若者の皆さんの前でお話させていただく機会を下さったこと、また約50分という長い時間の間、集中を切らさず、真剣に聞いていただいた3年3組の皆さん、本当にありがとうございました。
総務部