長谷虎紡績公式ブログ
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~岐阜大学教育学部附属小中学校 工場見学~
「みなさん、こんにちは!」 ようやく春めいた陽気になってきましたね。 油断はできませんが、新型コロナウイルス緊急事態宣言も岐阜県は解除となりました。 そんな折、私どもの工場に岐阜大学教育学部附属小中学校の生徒さんが工場見学に お越しくださいました。 7年生の学生さんが、午前に35名、午後に35名の合計70名でのご来場。 小中一貫校だと7年生と言うのですね。 学校のホームページを拝見すると、子どもたちの心や学びの発達の特徴から、 1年生から9年生を三部の学年のまとまりで構成する3部制で、小・中学校のすべての 先生で子供を見守っているそうです。 当社で作る製品や、工場の簡単な諸説明をさせて頂いたら、グループ毎にわかれて 早速工場見学です。 今回は、7年生の教育の中で「どう生きる科」のテーマ「働くとは?」について、企業や工場などの現場を実際に見たり、仕事に携わる人から話を聞いたりすることで、将来の働き方に対する考えを学ぶことが今回の校外学習の目的だそうです。みなさん本当に熱心に見学されました。 私たちが携わる繊維には、凄い可能性と魅力があります。 人間に一番近いプロダクトは繊維です。 この繊維が少しでも快適なもの、良いものになれば人の生活が変わります。 人の生活が変わると、世界を変えることが出来ます。 今回の校外学習が少しでも、学生の皆さんの将来につながるものになればと思います。 そして、受け入れる当社としても学ぶ機会として入社2~3年目の若いメンバーが中心となって対応をさせて頂きました。ありがとうございました。 当工場は、「魅せる工場」を目指しています。皆さんのまたのご来場をお待ちしております。 これからも「素材で世界を変える」をスローガンに、コロナに負けない企業、地元に根ざした企業として頑張ります。 総務部
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~カーペット張替え、ゴルフ場(北陸編)~
みなさん、こんにちは! 今日は出張で北陸方面に向かっております。 今回の出張に際し気持ちの良い天候です。 天候は晴れ!、特急列車サンダーバードの車窓からで~す。 現場に到着・・・ 北陸にある、某ゴルフ場様。案の定山の天候は変わりやすい。 これ以上荒れなければ良いが・・・ この地域のゴルフ場様の多くは、冬の時期はクローズされます。なぜかって? フェアウェイに白いボールを打っても雪で見えないでしょ?(笑) そして、クローズの時期を利用して、メンテナンスをされます。 春になり、暖かくなって、またお客様に楽しんでいただける環境を整えられます。 私たち、長谷虎紡績㈱はリニューアルや新築でカーペットを必要としていただけるお客様の床環境をサポートし、ご来場いただくお客様に、気持ち良くご利用いただける環境作りのお手伝いをさせていただいております。 カーペットメーカーとして材料のみの販売や、時にはデザインのご提案から工事も含め、 インテリアのご相談をお受けしております。 ゴルフ場様のクラブハウス内ロッカー!カーペットを敷替えて、新しくします。 重厚な一枚木の板を使った代物! ロビー周りのカーペットが敷き終わりました。ロッカールームやクラブハウス内も綺麗になりました。 暖かくなり、沢山のお客様にご来場いただけることが待ち遠しいです。 インテリア部門 営業部 M
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~さらなる飛躍を目指す~
皆さん、こんにちは。 今回は、昨年の12月に当社の本社講堂にて実施された、全日本短繊維紡績協同組合主催による、「次世代を担う人材を育てる ~無駄を省き、利益を上げる~」をテーマにした『人材セミナー2020リターンズ』の一場面をご紹介させていただきます。 この会は、2017年から人材育成を目的とした人材セミナーです。 今年で4年目になり、若手人材の育成や企業の枠を超えた交流などで成果を上げつつあります。 本来であれば、国内中小の紡績会社、11社が一堂に集まって各社の取組みについて意見交換を行うのですが、今回はコロナ感染拡大により、各社とはZoomによるWeb会議となりました。 当社には、実際に保田芳明講師(㈱ヒューマンアクティベーション、シニアコンサルタント)の指導、講演があり、冒頭では、Zoomによる後藤文彦講師(京都産業大学名誉教授)による、PCエコグラムによる組織の健康診断と健康増進法についての講演をいただきました。 (発表の一例) そして、本社工場若手社員から「5S活動取組み」について発表がされ、参加企業様との意見交換をはじめ、相互評価が行われ保田講師からのご指導をいただいています。 これまで長年にわたって、5S活動には当社も取り組んできましたが、十分ではありませんでした。 他社の良いところをまね。悪いところは改める。 当たり前のことを当たり前に、少しずつですが成果を上げています。 これまで、会社間の交流に閉鎖的だった紡績業界。 今回は実施されませんでしたが、同業他社の工場内を見学し合うようなことはありませんでした。 このセミナーを通して互いに見て、互いに補い相乗効果で業界の底上げを図る。 今後も、当社は社会に無くてはならない企業、持続可能な企業として、若手が頑張っています。 これからも、若手を中心にさらなる飛躍を目指して努力精進してまいります。 お取引様をはじめ、皆様からの応援を引続き、お願いします。 総務部
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仕事はじめ~感謝・躍進~
1月5日、年賀式として、「四方拝・仕事始め式」が行われました。 新年あけましておめでとうございます。年頭にあたり、皆さんと天地四方および山陵(さんりょう)を拝して、年災をはらい、幸福無事をお祈りしました。 昨年は、コロナ一色の年でありました。 しかし、私たちはこれをチャンスだと捉えています。 今年は「辛丑(かのと・うし)」です。 「辛(かのと)」とは、金の気の陰のエネルギーのことを指すそうです。宝石を研磨して光らせるように、辛の年は「余計なものを取り除いて、新しい輝きに向けて進む」という「革新」の流れがあると言われています。 「丑(うし)」は、「地面の中で植物の種が、発芽に向けて一生懸命に伸びようとするさま」を表しているそうです。 昨年は、私たちを取り巻く環境は激変しました。 我が社にとって、この変化は絶好のチャンスです。 当社は、この令和3年を大きな変化と変化のための挑戦の一年にします。 1月8日、当社月例会に臨済宗妙心寺派 正眼寺住職の山川宗玄老大師をお招きして新春記念講演を開催いたしました。 老師様より、今年の干支「丑(うし)」に因んだ「虎視牛歩(こしぎゅうほ)」や無門関の「牛過窓櫺(ごか・そうれい)」お話しのほか、清大寺であったエピソードなどもお聴かせいただきました。 ありがとうございました。 コロナ禍で厳しい状況はまだまだ続くかと思います。 しかし、私たちはいくつもの困難を乗り越えてきました。 正に、『目を覚まし』みずからの手でしっかりと明るい未来に向かってこの難局を乗り越えなければなりません。 どんなにAIが発達しても、信頼や安心を生み出すのは私たち人間です。 3蜜回避やソーシャルディスタンスという礼儀のなか、人とのつながりが薄れてきている今日、『みんなが助け合う』という当たり前のことを心において、日々の社業発展に努力して参ります。 改めて、昨年に引き続き、取引様をはじめ、当社を応援して下さる皆々様にはご支援とご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。 総務部
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~新年のご挨拶~感謝・躍進~
明けましておめでとうございます。 はじめに、慶事の中で新型コロナウイルス感染対策に従事されている医療関係者をはじめとする皆さん、本当に有り難う御座います。心より感謝と応援を申し上げます。また、治療中の方々には、1日も早くご回復されますことを祈念申し上げます。 弊社も神伝統に守られ、生かされ、許され、愛せられ、恵まれての新春を迎えることができましたのは、これひとえにお取引様をはじめ、当社を応援してくださる皆々様の数々のご支援ご協力とご声援によるものであると衷心より感謝しお礼申し上げます。 光輝ある令和三年の新春を迎えるにあたり、私達一同伝統精神を祖述して「日日新」「日孜孜」の心で創業以来のご縁を大切にして感謝報恩、反省精進することを念誓するものであります。 昨年は新型コロナウイルスの流行が発端となり、社会構造が大きく変化し、当社も仕事の仕方や業務形態、働き方を変える一年となりました。さらに、まだまだ完全なる終息が見えない中、日本のみならず世界を取り巻く経済環境にも大きな打撃は避けられず、悪化の懸念は拭い去れない状況です。 一方で、ワクチンの開発が進むなど、わずかながら明るい兆しもあります。 「丑年」の2021年は、子年の繁栄を土台に先を急がず一歩一歩着実に物事を進めることが大切な年にしようという気配も感じられます。 「丑」は中国で生まれた漢字で、本来の意味は「からむ」という意味があり、芽が種子の中で伸びることができない状態を表しているそうです。これを後に覚えやすくするために「牛」の意味が与えられました。 「牛」は古くから食牛や乳牛、耕牛と呼ばれ酪農や農業で人々を助けてくれる存在として重要な生き物でした。大変な農業を地道に最後まで手伝ってくれる様子から、丑年は「我慢(耐える)」や「発展の前振れ(芽が出る)」を表す年になると言われています。 また、十二支で言うところの「辛丑(かのと・うし)」。 十干十二支を植物で見たとき、「辛丑」は変化が生まれる状態、新たな生命がきざし始める状態なので、全く新しいことにチャレンジするのに適した年とも言えるようです。 今年も、応援してくださるお取引先の皆々様をはじめ、お客様のご期待に応えるべく、目標に向かって粘り強く精一杯、全社一丸となって社業に励み、社会になくてはならない会社を目指し、お客様により一層の安心と喜びと満足をしていただける商品づくりをすべく、創造・開発に邁進して参る所存です。 改めて、この新しい年が、より佳き年になるよう心より祈念致しまして、年頭の挨拶とさせて頂きます。何卒本年も変わらぬご指導とご支援を賜りますよう心からお願い申し上げます。 総務部
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~「おかえり」はやぶさ2。。。~
©JAXA 「おかえり」はやぶさ2。。。そして「いってらっしゃい」 先日、新型コロナウィルスの猛威により世界中が暗く落ち込みがちな中、明るい話題がありました。皆さんも今まで少なからずテレビや新聞で目にしたことはあったと思います。はやぶさ2が52億キロの宇宙の旅を約6年の歳月をかけて無事任務を果たし地球近くへ戻ってきました。はやぶさ2は2014年2月に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられたH2Aロケット26号機に搭載されていました。12月5日の夜にカプセルも無事に分離でき2019年に小惑星「りゅうぐう」で採取した岩石のサンプルが入っていると言われています。 そのカプセルも12月6日午前4時47分に、前回のはやぶさのカプセルと同じオーストラリア南部ウーメラの砂漠地帯で回収されました。はやぶさ2本体は次の目的地の小惑星「1998KY26」に向け出発しました。 以前、阿部寛が主演した下町ロケットというドラマがありましたが皆さんご存知ですか? これは、佃製作所という中小企業が作ったバルブがロケットに採用された物語ですが、実は私たちが作っている糸もロケットに必要不可欠なものであり、このはやぶさのカプセルにも耐熱材として採用されています。 前回のはやぶさのカプセルは「イトカワ」で微粒子の採取に成功しました。今回のカプセルは基本的な素材はそのままで、いろいろな機能が改善されています。 ©JAXA このカプセルの耐熱材「ヒートシールド」は弊社で生産しているカイノールカーボン(カーボンフェノール)が採用されています。もともとこの素材は、H2ロケットの固体燃料ブースターの噴射ノズルの内側に耐熱材として採用されたのが始まりで、現在はH2A、H2B、H3ロケットの固体燃料ブースターやイプシロンロケットの噴射ノズルに使われています。 ©JAXA カイノールはフェノール系ノボロイド繊維で、耐薬品性や耐熱性に優れた素材です。弊社では1977年(昭和55年)よりカイノールの生産に取り掛りました。当初は非常に糸にする事が難しい繊維でしたが、工夫に工夫を重ね設備改造をして何とか糸にすることに成功しました。しかしながら、産業資材用途に使うには糸のムラなど課題が多く残されました。それでも日本の宇宙開発において当初から期待されていた素材であり、弊社もプロジェクトチームを作り品質の向上・安定に取り組んだ結果、1994年2月のH2ロケット1号機から採用されました。つい先日の11月29日のH2Aロケット43号機まで全ての固体燃料ブースターに続けて採用されており、イプシロンロケットも1号機から採用されています。 私達が、作った糸が遠い宇宙まで行くのに役立っている事は嬉しい限りです。 弊社は、今後も世界に貢献できる企業になるべく日々精進してまいります。 そして、お客様にとってより良い商品づくりに、これからも邁進して参りたいと思います。 紡績部門 生産統括部 小笠原正人
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~大阪営業所3Fリニューアル~
この度、大阪営業所3Fショールーム・会議室の天井・クロス・照明・空調・そしてカーペットの改修工事を実施致しました。今回のリニューアルのポイントは下記になります。 1. 天井 元々の仕様に合わせて、塗装にて対応致しました。 2. クロス 長期的な利用を考慮し汚れが目立ちにくいよう、表面に凹凸があり、目にも優しいアイボリーに致しました。 3.照明 これまでより全体の雰囲気が明るくなるよう、照度の高いLEDへ変更致しました。 4. 空調 環境への配慮を考慮し、省エネルギー対応機へ変更致しました。 5. カーペット 新商品のラメ糸を使用し、デザインは壮大な1枚柄を使用したプリントタイルカーペットに致しました。 現在の厳しい状況下でも、お客様に少しでも快適な空間で商品をご紹介したいという 私たちの想いから、今回の環境整備を実施致しました。 ここからはリニューアル実施前・実施後の写真をご案内致します。 ●会議室のリニューアル前後 タイルカーペットの一枚柄の壮大さを活かした空間になっております。 ※一枚柄は、全体で一枚の柄を表現することで、単調さの解消とスケールの大きなデザインを可能にします。 ●ショールームのリニューアル前後 照明とクロスを変えることでここまで明るくなりました。 机と奥のパーテーションに木目のダイノックシートを貼り統一感を持たせました。 商品展示用のスポットライトも取り付けました。カーペットの中にあるシルバーのラメ糸がゴールドに光り幻想的な空間を演出しています。 2Fオフィスもリニューアルを実施致しましたが、特に3Fはショールームということもあり、お客様にご来社頂くことを想定したお客様目線のリニューアルです。 お客様に弊社商品を知って頂くための空間ですので、少しでもご興味頂きましたら、是非ご来社頂き実物をご覧下さい。 インテリア部門営業部
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若手社員研修 ~垣根を超える!~
こんにちは!資材商品部、入社2年目の喜多條です。 11/4(水)若手社員研修が行われました。 現在はコロナ禍のため、各営業所をZoomで繋ぎリモートで行われています。 今回はグループ会社であるファーベスト社より 「光電子®」についてレクチャーをしていただきました。 ファーベストの社員の方たちからパワーポイントを用いて 非常に内容も分かりやすく、とても素晴らしい資料だと私自身感じました。 (実際私がこのような資料を作れるかと言われれば難しいです…) 実際の資料をお見せしたいのですが、ここは企業秘密ですね・・・(笑)。 「光電子®」ってどんなもの? 2020/06/08ブログ『ハセトラの技術力 ~免疫力をアップ~』を見てください! 目的としては ・「光電子®」の機能、効果、価値を知る。 ・「光電子®」について理解し、各部署で光電子を活用し 売上・利益に繋げる。 この2点です。 ↓グループディスカッションの様子 その後、Zoomにて各グループに分かれ グループディスカッションを行いました。 様々な意見が出てとても面白いディスカッション になりました。 今回改めてこのように、研修の場を用意して頂きとても、有難いです。 遠方の他部署の方と交流できる機会は今までになかったと思います。 社長の言う、「垣根を超える!」 まさに、この研修がその場だと感じています。 しかし、私たちはただ研修を行うだけで終わってはいけません。 研修の成果として、私たち一人ひとりが成長して、 会社の成長と発展に貢献していきます。 資材商品部 喜多條 祐人
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~ 平方事務所リニューアル ~
来年で60年目を迎える平方(カーペット)工場 「古き良き」な雰囲気の平方工場ですが、この度営業事務所をリニューアル致しました◎ インテリア部門らしくとってもおしゃれな内装。。。 デスクにこんなかわいい小物が置いてありました。 さすがインテリア営業の皆さんです。グリーンが映えてますね。 お次は私の職場でもあるデザイン室です。 奥の黄色い壁がすごくかわいいです。 一面壁の色を変えるのはデザイン室の先輩方のアイデア。 さすがインテリア部門のデザイン室。。。おしゃれです。 営業とデザイン室のカーペットは、単調にならないようにベース色を変えているんです。 営業側はベージュが基調になっていて、明るい雰囲気にすることで、営業の皆さんの コミュニケーションがより活発になるようにしているんです。 デザイン室はブラウンが基調になっていて、落ち着いた雰囲気で集中してデザイン できるように工夫されているんです。 デザイン室の先輩がつくってくださったデザインです。 ポイント色にパープルとイエローが入ってます。 こういうポイント色、かわいくてグッときちゃいますよね。。。 応接間もミーティングルームに改装されました。 Zoom環境も整っていて、時代に乗ってます。さすが。 写真だと分かりづらいんですが、このカーペットにはラメ糸を使ってるので光の反射でキラキラしてます。 ラメ糸を使ったカーペット。キラキラを活かした柄を…と考えて水面イメージの柄を作ってみました。 壁のブルーも爽やかで、ミーティングにはもってこいな色ですね。 このミーティングルームはお客様にもお使い頂くスペース。 定期的に新作カーペットに貼り変えていく予定なのでお越しの際はぜひ注目してみてください◎ こんな感じでおしゃれに、快適に改装された営業事務所。 ただ環境が良くなっただけでは意味がない、ということで、整理整頓、環境整備、意識も変化が大切です。 きれいなオフィスにエネルギーをもらって新しいアイデアやインスピレーションも湧きそうな予感。。。 「古き良き」も大切に、「新しい」にも挑戦する営業チームにご期待ください◎ 新しいオフィスで心機一転、コロナに負けず頑張って行きます! コロナ対策もばっちりですので、安心してお越しください。 営業部デザイン室 中村
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~ 地元、竹鼻中学校の体験学習会 ~
「みなさん、こんにちは!」 ようやく、この東海平野部も秋めいてきた感じですね。 秋と言えば、学校では運動会や修学旅行、社会見学といったイベントが多いのではないでしょうか? しかし、Withコロナで各地の学校ではイベントが中止されています。 当社では、一昨年前から「魅せる工場」をめざして工場見学を積極的に受け入れています。 先日も地元の竹鼻中学校1年生の方々が体験学習を兼ねた工場見学に来てくれました。 学校では新型コロナの影響により、バスの移動が制限されたとか。 そこで、テキスタイルマテリアルセンター(岐阜県毛織工業組合)様が主催し、 地元の繊維産業や企業を知ってもらおうという今回の企画。 当社も喜んで、協力させていただきました。 はじめの座学では、会社の紹介のほか、羽島や日本の繊維産業の変還も学んでいただきました。 みなさん、まじめにノートをとって、すごく礼儀正しい。 元気がない感じに、ちょっと心配。 でも、座学のあとのアイスブレイキングでの「じゃんけんゲーム」。 そして、ワークショップでは6種類の異なった素材の糸で「糸電話づくり」では もう、みんなのボルテージはヒートアップです! 続いて、工場見学は数名のグループに分かれての見学。 みんな、見たことがない機械に興味津々。 食い入るように見つめる子も。 当社にとっても貴重な1日でした。 今回の運営は、この春に入社したばかりの社員から2、3年の社員が中心となって普段はまったく違った部署の メンバーが集まって対応してくれました。 「本当にありがとう!」 若手社員の成長と活躍。これも、喜びの一つでした。 私たちが携わる繊維には、凄い可能性と魅力があります。 私たちは常に繊維に触れています。 人間に一番近いプロダクトは繊維です。 この繊維が少しでも快適なもの、良いものになれば人の生活が変わります。 人の生活が変わると、世界を変えることが出来ます。 これからも「素材で世界を変える」をスローガンに、コロナに負けない企業、地元に根ざした企業として頑張ります。 総務部
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〜 SDGs通信 VOL.3 〜
まず初めに、11月に毎年執り行っている長谷虎グループ伝統行事である「ハセトラ祭」は、コロナウィルスの影響で残念ながら今年は中止とさせていただきます。 まさに、断腸の思い。 昨年のハセトラ祭では、『地球のためにできること』をテーマにした「自然環境への循環型ビジネス」として、当社のパートナー企業である河田フェザー株式会社様のご協力で、Green Down Project・羽毛循環サイクルについてのパネル展示、「羽毛ふとん」と「ダウンジャケット」の無料引き取りを行いました。 この羽毛循環サイクルをする取り組みは「資源の再利用」、「ゴミ減量」等地球環境に優しい取り組みです。 昨年の様子は、記事の「ハセトラ祭2019 ~地域への感謝報恩の思いと自然環境への循環型ビジネスをめざして~」でも紹介しています。 いまでは、さらに一歩進み、「自然環境への循環型ビジネス」に賛同していただける企業様が増えています。 しかも、当社とは全く畑違いの異業種からです。 これこそ、まさにSDGs「パートナーシップで目標を達成しよう」に当てはまるのではないでしょうか。 私たちグループはこの様な取り組みを更に広め、これからの社会になくてはならない企業となることを目指しています。 もちろん、回収された「羽毛ふとん」と「ダウンジャケット」は、専門業者により解体され羽毛を取り出し殺菌・洗浄して再利用され、社会貢献として災害復興支援金としても使われています。 「羽毛ふとん」と「ダウンジャケット」の回収については、各事業所にて毎日続けられています。 お問い合わせは各事業所総務までお願いします。 社長室 室長 長谷 憲治
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〜 大阪営業所神事式 〜
弊社長谷虎紡績の大阪営業所は開設して早33年。昭和から平成、令和へと時代が移り変わっていく中、2Fフロアのリニューアルに伴い先日天照大御神様、豊受大御神様をお祀りする神棚を新調し護国神社神主による神事式を執り行いました。 とても厳かな雰囲気でした。 私も久々にネクタイを締めて、背筋が伸びました。 ON、OFFの切り替えではないですが、ネクタイもたまには良いものですね。 神様へのお供え物のことを『神饌=しんせん』といい、海、川、山、野でとれる季節の旬のものをお供えさせて頂きました。 尚、最も大切な『神饌』は日本人の命を育んできたお米です。 この他にも酒、餅、魚、野菜、果物、塩、水などをお供えします。 神事式後にはご神前にお供えしたものを社員皆で頂戴し、大神様のお力を頂きました。 因みにこのことを『直会=なおらい』と言います。 新型コロナウィルスは今も世界中で猛威を振るい続けています。 今、会社に出社し元気に仕事をさせて頂いているこの何気ない毎日 = 日常に感謝しつつ、 大神様へ感謝と平和を祈り、そして会社の更なる発展を願いお参りしたいと思います。 感恩 社長室 室長 長谷 憲治
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