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ちょっと一息日々の記録

こんにちは!
皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 

10月4日、岐阜大学発ベンチャー企業ファイバーグレーズさん主催による、岐阜大学生(定員9名)を迎えての工場ツアーが当社の本社工場で実施されました。
これは、学生とベンチャー企業への関心を高め、地域の繊維産業活性化を目指す取り組みとして協力させていただきました。

 

学生の方々には、長谷虎紡績の事業説明、今まさに取り組んでいること、今後の未来像についてお話ししました!

 

 

商品説明では、長谷虎で扱っている土に分解される人工タンパク質素材、難燃性のロケットの噴射口に使用されている繊維を紹介しました。私たちの技術の結晶そのものです!! 
学生さんが目を輝かせて聞いてくださり、緊張しました。

 

 

工場見学では綿をほぐし、糸にする機械などを見学しました。また、ゴミや短繊維を取り除く工程を見ていただきました。

 

学生さんからは糸づくりの工程の多さ、複雑さに驚いたという声があがりました。
また、それに伴い多くの機械があること、一つ一つの機械を動かせる社員の技術力にも驚いていました。

 

学生さんが熱心に聞いてくださり、少しでも紡績に興味を持っていただけてとても嬉しかったです!!!

 

 

ディスカッションでは岐阜の地元企業の魅力について意見交流をしました。

 

地元にあることの魅力として長谷虎は地域に根差した事業を心がけています。創業当初から地域密着に取り組んでいます!
そんななか地元の岐阜大学生の方に来ていただき長谷虎を見ていただけたこと、とても嬉しい思いでいっぱいです。ありがとうございました。

 

これからも様々な方に来ていただけるよう、頑張っていきます。

 

最近は日の入りも早くなり寒い季節になりました。みなさん、風邪をひかないよう気を付けてください。感染症にも負けていられません。

 

 

                                   本社工場 小田川 竜斗

10月7日の月例会にて、10月29日から開催される第22回全国障害者スポーツ大会「いちご一会とちぎ大会」のボウリングに岐阜県の代表として出場する川尾紘輝さんの壮行会が行われました。

 

 

社長より、「川尾さんの活躍を皆で応援しています。今回、会社皆で応援したいということで応援Tシャツを川尾さんの同期、営業デザイン室の明珍さんによるデザインで特別に作りました。皆さん、川尾さんのご活躍を応援して下さい。」と激励の言葉を述べられました。

 

 

また、川尾さんの母校、岐阜県立羽島特別支援学校から3人の先生方が応援に駆けつけていただき、代表して田中校長先生から「ボウリング全国大会に出場する活躍は、羽島特別支援学校の誇りです。毎日練習をし努力した日頃の取り組みの成果を力いっぱい発揮して良い成績を収められるよう羽島特別支援学校、児童生徒、職員一同願っています。」と激励をいただきました。

 

 

川尾さんから「今回、社会人になって初めての全国大会への出場となりました。緊張はありますが、ぶっつけ本番で頑張りますので応援お願いします。」と力強い挨拶がありました。

 

川尾さん、ベストを尽くしてください!

 

※大会の詳細は以下のURLからご確認いただけます。
URL:https://www.tochigikokutai2022.jp/taikai/
 

■ボウリング
開催日程:2022年10月29日(土)・30日(日)
開催場所:足利スターレーン(栃木県足利市)
※ ルールは一般のボウリングと一緒で、1フレームあたり2回投げ、10フレームで1ゲームとし、男女別、年代別に分かれて、ハンディキャップなしの4ゲームのトータルスコアを競います。

 

 

 

                                   総務部

さあ、いよいよ秋です!
秋と言えば、やっぱり、お祭りやイベント。

 

今年も「ひつじサミット尾州2022」に参加します。
おかげさまで、今回で3回目の参加です。

 

 

「ひつじサミット尾州」は、世界三大毛織物産地と言われる尾州地区(羽島・一宮・
津島)で生産される生地ができるまでのオープンファクトリーの旅を体験していた
だくイベントです。

 

開催は、10月29日(土)~30日(日)
詳しくは、下記URLより確認いただけます。
↓ ↓ ↓
URL:https://hitsuji.fun/

 

 

当社の実施内容
 ・10月29日(土) 本社の紡績工場見学ツアー
          会 場:本社工場 羽島市江吉良町197-1
                   TEL:058-392-2121
 ・10月30日(日)「はしまdeマルシェ」に参加します。
           不要となった羽毛製品の回収を行います。
          協 力:河田フェザー㈱
          会 場:羽島市役所駐車場
         ※是非、この「はしまdeマルシェ」にご家族や知人の方
          とお誘い合わせの上、お越し下さい。

 

 

「はしまdeマルシェ」は、羽島市観光協会が主催されます。
 ・家庭生活等で生じた不用品や、一般に規格外品とされる商品、手芸品や
  工芸品といったハンドメイド商品のマルシェ形式による販売
 ・キッチンカー、地域グルメコーナー
 ・ミニSL乗車体験(無料)、光るエコ消しゴム製作体験(無料)
  (協力:県立岐阜工業高等学校) など

 

こちら「はしまdeマルシェ」の詳しくは、羽島市公式サイト・イベント情報
でご確認がいただけます。
↓ ↓ ↓
URL:https://www.city.hashima.lg.jp/0000015173.html

 

 

                                   総務部

2022年3月から協業がスタートしているヘラルボニーさん。
ヘラルボニーさんは、「異彩を、 放て。」をミッションに掲げ、日本全国の主に
知的な障害のある作家さんや福祉施設とアートのライセンス契約を結び、2,000点
以上のアートデータを軸に福祉領域の拡張を見据えた多様な事業を展開しています。

 

 

そんなヘラルボニーさんと一緒に作成したマット。
今回、使用させていただいたアートを描いた画家の八重樫季良さん宅を訪問
することができました。

 

 

社長に同行し、向かう先はヘラルボニーさんの本社がある岩手県盛岡市。
凄~い!
当日、ご案内いただく道中にもヘラルボニーさんとコラボしたアートが…!
こちらは、盛岡のバスセンターの仮囲いアートです。
カラフルなアートが目を惹きます。

 

 

八重樫季良さんが描かれた作品の色を1つ1つ細かくラグマットに再現しました。

 

 

残念ながら、ご本人にお会いすることはできません。
八重樫季良 2020年5月10日(享年64歳)、惜しまれながらこの世を去られ
ました。
妹さんにご挨拶させて頂くことができました。
ご自宅にはわたしたちがヘラルボニーさんと一緒に作ったラグマットが敷い
てあり大感動…!
妹さんから季良さんのお話も伺いましたが、自分の作品に拘りを持ったその
姿勢や、そして誰からも愛される人物像…

 

伺うほどにわたしたちのつくったマットたちもぜひ季良さんに見て頂きたい!
そんな気持ちでいっぱいでした。

 

 

作者もそのご家族も、作品への想いはそれぞれ。
季良さんは特に自身の作品への想いが強い方だったそうです。
実際の作品を通して、季良さんの精神は、きっと、何ものにも依存せず、
ただ自身を信じることを基盤に、力強く、誇り高く、活力に溢れて朗らか
だったのではないか。
だからこそ、自信に満ちた作品を描き続けた。
そんな、気がしてなりません。
1本1本の線までこだわったマット。本当に頑張った甲斐がありました◎

 

 

長谷虎のカーペットはインクジェットとは異なり、職人が1色1色こだわ
って作成しています。

 

わたしたちのこだわりや想いがたっぷり詰まったマットたち。
作家さんの想いものせて、みなさんのお手元に届けています。

 

                                     インテリア営業部
                                      デザイン室 中村

奈良と言えば、このお方を最初にご紹介ですよね!お鹿さんです。

 

大阪の資材商品部のごとうです。
今回は私がブログを担当して奈良県を少しご紹介します。
勤務地は大阪で住まいは奈良県橿原市と言う所です。

 

近くには橿原神宮があり、神武天皇陵があり、飛鳥の遺跡群があり
歴史的に楽しめる場所です。

 

橿原神宮本殿から畝傍山

食べ物の名物はと言えば、柿!
五条市は柿の名産地で柿の実も大変美味しいのですが、
柿の葉を使用した柿の葉寿司も私の大好物です。

 

柿の葉寿司(秋の紅葉バージョン)

 

もう一つ奈良は日本酒発祥の地です(所説ありますが。。。)
私は中でも「風の森」と言うお酒に目がありません。
微炭酸でフルーティー、飲み易いかと思います(あくまでも私の好みの問題です)。

 

そして奈良と言えば我々もお世話になっている靴下の生産地です。
長谷虎の紡績糸も色んな製品に使われています。
私も沢山の紡績糸を送り込んでおり、お世話になっております。
(某スポーツブランドの靴下用として)

 

生産量は全国の生産量の約6割を超えるそうです。

 

 

    我が社もお世話になっている編機

 

色々古さもある奈良県ですが、結構魅力のある県です。

 

資材商品部 ごとう

川尾紘輝さん(2021年4月入社、羽島在住・本社工場勤務)が10月29日から開催される第22回全国障害者スポーツ大会「いちご一会とちぎ大会」の岐阜県代表(ボウリング)に選出されました。

 

大会の舞台は栃木。個人7競技(陸上競技、水泳、アーチェリー、卓球、フライングディスク、ボウリング、ボッチャ)、団体7競技(バスケットボール、車いすバスケットボール、ソフトボール、グランドソフトボール、バレーボール、サッカー、フットベースボール)の合わせて14競技を正式競技として実施され、全国から5,000人以上が参加されます。
https://www.tochigikokutai2022.jp/taikai/
 

昨年入社した若手社員、川尾紘輝さんの活躍が今からとても楽しみです。
皆さん、応援をよろしくお願いします。

 

 

                                       総務部

6月21日、地元羽島にある羽島市立中央中学校で特別授業を行いました。
題して、「綿の栽培について学ぶ」
 羽島市立中央中学校URL:https://www.hashima-gifu.ed.jp/chuou-jh/

 

昨年、竹鼻小学校での特別授業が噂から噂となって今回は中学校への訪問。
この地元羽島は、地名に桑原という名前があるようにその昔は養蚕業が大変盛んでした。
ですから、羽島市だけでなく一宮市など尾州と言われるこの地域は養蚕に始まり生糸など
時代の変遷とともに形は変わりましたが紡績や毛織など繊維に携わる企業が今も多く残っ
ています。
当社もその一つ。
衰退する日本の繊維産業。
そんな中で、当社は創業時から地元の皆さんのご理解と応援を頂いて今日を迎えます。
この6月1日には135周年を迎えました。
創業当時から受け継がれる共存共栄の精神。
少しでも地元の皆さんへ恩返しではありませんが、小さな一助となればという思いで授業
をさせていただきました。

 

 

元気な生徒たちを前に若手の社員が先生になっての授業。
「糸ってどうやってできるのか?」
実際に工場で使われている綿を使って、少しずつ撚りをかけながら引っ張る(ねじって引
く感じ)。これが、昨年同様になかなか上手くいかない💧
これを生徒さん一人一人に体験してもらいました。

 

 

最後は教室から校庭に場所を移して、皆で綿花の苗を花壇に植え付けました。
秋には綿花ができる予定です。
皆が育てた綿を使って、糸を作り、ハンカチとか何かちょっとしたアイテムができればと
思います。

 

先生役をしてくれた若手社員も一生懸命に生徒のもとへ行ってサポートしてくれました。
もしかすると、生徒以上に私たちが大きな学びをいただいたように思います。
そして、皆の笑顔を大切にサスティナブルな社会を目指す!

 

《先生役メンバーのコメント》
・枦山さん
地域の若い学生さんたちに、自分たちの会社の事、綿については糸の簡単な作り方を知っ
てもらえたので良かったと思いました。学生さんたちもはじめは緊張している様子でした
が、綿の苗を植えるときには興味深く作業をしていました。貴重な機会をいただきありが
とうございました。

 

・岡田さん
綿の苗を植えるとき、学生さんたちが楽しそうに作業をしていたので私も一緒に参加しち
ゃいました。とても楽しかったです。ありがとうございました。

 

・清水さん
スライバーから手作業で糸を作るとき、学生さんたちがすごく集中して上手に長~くでき
ていてびっくりしました。私も一緒に楽しめてよかったです。ありがとうございました。

 

 

                                       総務部

6月1日、当社の創業記念日(6月1日)に合わせて創業135周年の記念式典が執り行われました。
コロナの感染予防に努め参加者はZoomを使って各事業所にて配信されました。

 

冒頭に社長より、
「毎年、こうして記念式典を執り行う意義と目的は、「感謝と報恩」の思いを新たに持つため
です。今日この日を迎えることができるのは、沢山の方々の支えがあったからです。私たちだ
けの力で今日があるのではありません。その沢山のご恩に感謝すること。
 当社は創業以来、135年にわたって繊維に携わって来ました。この間、一度も歴史が途切れ
ることなく、こうして今日を迎えることができたのは、本当に有難いことです。明治、大正、
昭和、平成、令和と5つの時代を、繊維という事業を通して常に「人の幸せ」と「世の中のた
め」を願い、モノづくりに携わってきたからこそ、こうして今日を迎えることができたのです。
 創業者の長谷虎吉がこの地に会社を興したのか。それは、「地域との共存共栄」です。
少しでもこの地域の人々の生活を豊かにしたいという、「地域との共存共栄」を胸にこの会社
が生まれました。私たちの事業の根底には、常に人の幸せがあります。この創業者の思いこそ
が、当社グループの基本的精神であり、今後も変わることのない不変のものです。この「地域
との共存共栄」を今の時代、これからの時代に置き換えて考えると、地域とは、私たちの会社
がある地域だけでなく、日本や世界、自然環境も地域に当てはまります。地域との共存共栄、
つまり地域が今よりもより良くなる、より豊かになることを、私たちの事業を通して提供して
いくこと。
 今、私たちはコロナ禍で大変厳しい状況に身を置かれています。
しかし、今こそ創業の理念に立ち返り、私たちの事業使命を改めて見つめ直すこと。創業の理
念とは、地域との共存共栄であり、それは言い換えると従業員及び私たちを取り巻くすべての
人を幸せにすることです。そして、私たちの事業を通してより良い社会を築くことです。その
思いを新たに、皆さんと共に力を合わせて行きましょう。」
と挨拶がありました。

 

このあと、社業発展に寄与された従業員の方々へその功労を讃え、今年は12名の方々に社長賞、
優良従業員賞、永年勤続(30年)、一隅賞、自己啓発賞と各々に表彰され金一封が授与されま
した。

 

 

引き続いて、記念講演として臨済宗妙心寺派 正眼寺 山川宗玄老大師猊下からのお話を拝聴
しました。老大師猊下には、この日より正眼寺で始まる「作務大接心」という修行期間の中を
お越し頂きました。
本当にありがとうございました。
老師のお話を聴かせて頂き、社員一同、それぞれが大自然の慈しみの中で生かされていると自
覚し、この大変な世上の中、すべての事象を素直に受け入れ、いかなる困難苦境にも自信を持
って自ら為すべきことの淡々と最善を尽くし努力することをお誓いさせて頂きました。

 

 

講演後、創業家ならびに今日の長谷虎紡績をつくり上げ、伝統を祖述し亡くなられた先人先輩
への感謝報恩の誠を捧げて法要が執り行われました。

 

改めて、創業135年を迎えることができましたことは応援くださる皆様をはじめ、神・伝統に
感謝申し上げます。
今後ともより一層、皆様に信頼され、地域社会に貢献する企業をめざして、社員一同が社業に
励む所存であります。
環境にやさしく、お客様に安心と喜びと満足をしていただける商品はもちろん、どなたからも
“ワクワク”“ドキドキ”と楽しみにしてもらえるような新商品の開発に励み、社会になくては
ならない会社を目指して邁進していきます。
何卒、引き続いてのご愛顧のほどよろしくお願い致します。

 

 

 

                                       総務部

凄いです!
昨年から当社グループのパートナー企業として協業を進めてきた、ヘラルボニー社が経済産業省が
主催する「日本スタートアップ大賞2022」にて「審査委員会特別賞」を受賞です。

 

詳しくは、
↓↓↓
「日本スタートアップ大賞2022」表彰式
https://www.meti.go.jp/press/2022/06/20220602002/20220602002.html
もしくは、
https://www.heralbony.jp/news/-japan-startup-award-2022

 

 

日本スタートアップ大賞とは、
次世代のロールモデルとなるような、社会的インパクトのある事業を創出した起業家やベンチャ
ー企業などを表彰し、積極的に挑戦することの重要性や起業家への社会的な評価の向上、社会全
体の起業に対する意識の高揚を図ることを目的に、2015年より実施されている制度です。
経済産業省、農林水産省、文部科学省、オープンイノベーション・ベンチャー創造協議会が応募
者を募り、有識者等から成る審査委員会により受賞者が決定されます。

 

改めて、
株式会社ヘラルボニー(代表取締役社長 松田崇弥様、代表取締役副社長 松田文登様)様、
本当におめでとうございます!

 

 

「ヘラルボニーの魅力」
見る者の心を動かし、そして見る者すべての心を明るく、温かくする。
ヘラルボニーのアート作品一つひとつに個性、ストーリー。この個性とストーリーが彩となり、
その空間を明るくし、そしてそこに集う人たちの心まで明るく彩る。
ヘラルボニーのアートには、そんな力強さと温かさがあります。
ヘラルボニーが掲げる「異彩を、放て。」が日本だけでなく世界の人々を明るく、温かく、益々
、彩っていくのではないでしょうか。

 

当社の経営理念「人を幸せにする」という観念からも、今回の受賞は、もすごく嬉しい受賞です!

 

 

【ライフスタイルブランド「HERALBONY」とは】

 

 

障害のある作家のアートデータを活用し、ハイブランドのアパレル用品(スカーフ・バッグ・
ネクタイ等)やインテリア製品をプロデュース。日本各地で展開するリアル店舗と越境ECにて販
路を拡張している。全日本仮囲いアートミュージアム事業で掲出したアート素材をアップサイク
ルするサスティナブル商品も手掛ける。

 

ECサイト:
https://heralbony.com/

 

 

                                       総務部

GW(ゴールデンウイーク)も終わり、通常の生活に戻り営業活動に励む日々を過ごして
おりますが皆様方はいかがでしょうか。
二十四節気では立夏を過ぎ確かに暑い日が続く日がありますが急に暑いと
体調を崩しやすくなりますのでお気を付けください。
さて、当社は岐阜県羽島市に紡績工場とカーペット工場がございます。
そのカーペット工場傍に流れる「長良川」にちなんだ岐阜県の風物詩をご案内したいと思います。
それがこちら、(イラストでごめんなさい・・)

「長良川の鵜飼」です。
この長良川の鵜飼は1,300年以上の歴史があると言われており、
織田信長がおもてなしの手法に初めて取り入れ、取れた鮎を自ら選別して贈られたとも言われています。
松尾芭蕉が俳句に「おもしろうてやがてかなしき鵜舟(うぶね)かな」と詠んでおり
当時の華やかさが目に浮かんでくるようです。
また、昭和の時代には喜劇王のチャップリンが長良川鵜飼を観覧し大変喜んで、
2回も観覧したとあるようです。(余程感動されたのでしょう!!)
 
鵜を操る鵜匠さんは、長良川では6名の方が活躍されております。
この鵜匠さん方は特別な方々で「宮内庁式部職鵜匠」に任命されており、全国では9名のみ
で、その中で6名の方々だそうです。(そんなに少ないのは驚きです)
鵜匠さんは誰もが就ける職業では無く、鵜匠家に生まれた男性のみで1家に1人です。
(なりたくてもなれない職業なんてすごいです。)
現在6つの鵜匠家があり、鵜匠さん同士では「屋号」で呼び合う事もあるようです。
 
主役の「鵜」は、普段見る機会がありませんが長良川鵜飼ではカワウより
体の大きく丈夫な「ウミウ」を使うそうです。
このウミウは茨城県市十王町の伊師浜海岸の野生ウミウを捕獲しているそうです。
(関東の出身ですね)
鵜は人に懐き扱いやすいそうですが、写真などで見るとちょっと怖いですが・・・。(汗)
また視力が優れているそうで視界に入ると可能な限り魚を捕らえ、逃げるときに喉にためた魚を吐き出して飛び去る習性を利用しています。

歴史ある伝統行事ですので絶やさずにこれからも頑張って欲しいです。

長良川鵜飼は毎年5月11日~10月15日(9月又は10月の1日間お休み)まで行われていますので、お時間がありましたら足を運ばれてはいかがでしょうか。
※新型コロナ感染症対策は十分に行ってください。
※詳しくは「ぎふ長良川鵜飼」のHPなどをご確認いただけます様お願いいたします。

 

 

インテリア部門 営業1部 第一グループ

4月24日(日)、当社のOB・OG会である「桔梗会」が長谷虎紡績本社講堂で執り行われました。
今年は、25名のOB・OGの皆さんにお集まりいただきました。
当日は、総会ならびに物故者の法要が行われ、福安寺住職様のご法話を皆さんと聴かせていただき
ました。

 

この桔梗会も59回を迎え、来年は、60回と節目の年になります。
60回、人間で言えば、還暦。還暦は、生まれ変わる年とか第二の人生を出発する年。

 

今回もコロナ感染予防のため、会食までは行うことはできませんでした。
そして、朝からあいにくの雨模様。
しかし、今年は昨年の桔梗会には病気療養のため出席ができなかった当社の会長、桔梗会会長でも
ある長谷和治が出席し、参加者の温かい心づかいと思いで、会場はなんとなく温かく、何とも言い
難いぬくもりを感じる会場となりました。

 

 

ご参加いただいた、OB・OGの皆様には心より感謝申し上げます。

 

また、この度、長年にわたり副会長としてご尽力をいただいた、椎名一敏さんが副会長の職を退
任されました。長きにわたり、ありがとうございました。
新しく、浅野龍介さんが副会長に就任されました。
浅野副会長からは、「来年の60周年に向けての催しの他、桔梗会が益々盛り上がるよう皆さんと
企画、運営をしていきたい。」と、就任の挨拶として抱負を発表していただきました。

 

引続き皆様方の多数のご参加とご協力をよろしくお願い申し上げます。

 

 

こうして、当社が今あるのは、多くの先人先輩方のお陰であります。

 

6月1日には、創業135年を迎えます。
更なる長谷虎グループの発展を誓うと共に地域に貢献し、新たな事業への挑戦と事業を継続
すべく努力することをお誓いさせていただきました。

 

来年も4月に桔梗会を開催させて頂きます。一人でも多くのOB・OGの皆様にお越し頂き、
お会いできるのを楽しみにしております。
末筆ながら皆様のご健勝とご多幸を心より祈念しております。

 

 

 

                                       総務部

(繊維ニュース 2021年11月10日掲載記事)

 

昨年、スタートしたグループ会社による
フェムテック事業(フェムテックブランド:efe エフェ by KODENSHI)

 


(12月1日~3日、ぬくもりLab 展 と題して展示会を開催)

 

プロジェクト立ち上げから、わずか9ヶ月での展示会を開催
(12月1日から3日の3日間)。

 

このわずか9ヶ月のスピード開催への秘訣を
様々な企業や団体でブランディング、クリエイティブサービスを
提供されている株式会社ロフトワーク(Loftwork Inc.)さんが
自社のHPに取り上げて下さいました。

 

題は、
「起案後わずか9ヶ月で展示会実施へ
  フェムテック新ブランドの立ち上げ、スピードの秘訣を探る」
下記、URLより
https://loftwork.com/jp/project/firbest_efe_exhibition

 

 

もちろん、この新ブランド「efe」を立ち上げた入社2〜3年目
(当時、1~2年目)の3人の意気込みも掲載されています。
是非、皆さんにご覧いただければと思います。
 

 

efe のURLはこちらから
↓↓↓
https://efe.firbest.co.jp/

 

 

 

                                  総務部

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