わたしたち長谷虎紡績の長谷社長の母校である麗澤瑞浪中学・高等学校。そして以前から協業がスタートしているヘラルボニー社。
ヘラルボニーさんは、「異彩を、 放て。」をミッションに掲げ、日本全国の主に知的な障害のある作家や福祉施設とアートのライセンス契約を結び、2,000点以上のアートデータを軸に福祉領域の拡張を見据えた多様な事業を展開しています。
ブログでも紹介させて頂いた麗澤瑞浪中高学校様×ヘラルボニー様×長谷虎紡績の合同プロジェクト
『あなたは、あなたのままで、すばらしい!』をテーマに麗澤瑞浪中高学校様の保健室前廊下とコモンホールの一部にヘラルボニー様のデザイン・アートを当社CJでタイルカーペットにプリントし、施工させて頂いています。
その3社のコラボイベントとしてトークセッションが行われました!
麗澤瑞浪の藤田校長と、長谷社長と同じく麗澤瑞浪出身のヘラルボニー安藤さん。そして長谷虎紡績の
長谷社長の3人でのトークセッション。
トークの内容は「アートデザインの導入意義」
それぞれの経験、立場からテーマを深堀していきます。
学生さんも自由参加にも拘わらず物凄い人数が見に来てくださっていました!!
みなさん真剣な表情で聞いていて、それぞれなにか感じるものがあったのかもしれません。
トークセッションの後に瑞浪の生徒さんたちと「哲学対話」なるものに社長とヘラルボニー安藤さんも
参加。
テーマを決めてそれに沿ってみんなで考えを出し合います。
テーマは「多様性はどこまで受け入れるべき?」
ちょっと考えただけでも頭がヒリヒリしそうな内容にみんな食らいついていました。
みなさんは多様性ってどこまで受け入れられると思いますか?
もちろん環境によっても考え方によっても許容範囲は様々。
人に迷惑をかける行為、会社なら、学校なら、友達関係なら、、どもまで受け入れるべきなのか。
そしてその行為に悪意が無い時、仕方がない時、どうするべきなのか。
学生さんの哲学対話を後ろで見学しながらわたしならどんな意見をだせるかなぁとうんうん考えて
しまいました。
答えがないからこそ難しい問題ですが、考える先にはたぶん今日よりいい何かに出会える気がします◎
気づきをたくさんいただく体験を本当にありがとうございました!
デザイン室 中村
11月4日の月例会にて、10月29日、30日と2日間にわたり開催された第22回全国障害者スポーツ大会「いちご一会とちぎ大会」のボウリングに岐阜県の代表として出場した川尾紘輝さんから結果報告と表彰式が、お母さまと母校より先生お2人をお招きして行われました。
結果は、4位入賞でした。
なんと、3位との差は2点という接戦!
川尾さんからは、「本当に悔しい!、次回こそ思う存分に力を発揮して入賞する。」と力強い報告がありました。
本人のみならず、応援していた私たちも本当に悔しい!
次回も、思いっ切り実力が発揮できるよう頑張ってほしいです。
今回の頑張りに社長から、「功労賞」と金一封が送られました。
私たちは、社を上げて川尾絋輝さんをこれからも応援しています!
「頑張れ! 川尾さん」
総務部
「ひつじサミット尾州2022」が、晴天の中で10月29日(土)~30日(日)に開催
されました。
この催しは、NEWS INFORMATIONでもお伝えしてきましたが、
「ひつじサミット尾州」は、世界三大毛織物産地と言われる尾州地区(羽島・
一宮・津島)で生産される生地ができるまでのオープンファクトリーの旅を
体験していただくイベントです。
当社も今回で3回目の参加です。
29日は、本社の紡績工場をオープンファクトリーということで工場見学と特徴ある
素材と製品のご紹介をさせていただきました。
多くのご家族連れの方にも来社いただき楽しんでいただけたようです。
また、同業者の方々や地元編集者の方にもお越しいただき様々なご質問をいただき
ました。
ありがとうございました。
30日は、「はしまdeマルシェ」に参加させていただき、不要になった羽毛製品の
無料回収をさせていただきました。
たくさんの方が不要となった羽毛製品(ふとん、ジャケット)をお持ちいただき、
「廃棄方法がわからずに困っていたから、助かったよ。」という声もいただきまし
た。ありがとうございました。
今回、市役所×河田フェザー×長谷虎紡績による環境に配慮しサスティナブルな社会
を目指してコラボさせていただきました。
当社では、河田フェザー様と長年にわたってこうした取り組みにご協力させていた
だいています。
引続き、当社では365日
本社工場(守衛所)にて羽毛製品(ダウン50%以上のもの)の回収をおこなって
おります。
お気軽にお問い合わせください。
総務部
10月25日(火)竹鼻中学校1年生の皆さんが私ども長谷虎紡績へ工場見学にお越し下さいました。
午前の部と午後の部で合せて約200名様のご来場です。
皆さん元気!
半袖半ズボンの方もみえて驚きです。
「寒くない?」と聞いたら、「寒い!」と一言(苦笑)
最初に座学では、会社概要のほか、紡績工場の工程、羽島や日本の繊維産業の変還も学んでいただきました。皆さん熱心に話を聞いてメモを取っていました。
説明役は入社1年目の社員。こちらも勉強をさせてもらっています。
皆さん、見たことがない大きな機械に興味津々。
食い入るように見つめる子も。
燃えない布を見て、皆さんびっくり!
ワークショップでは6種類の異なった素材の糸で「糸電話づくり」です。
皆さん、夢中になって作っていました。
糸電話を80m以上もの長さで作ってはしゃぐ姿が印象的でした。
竹鼻中学校の皆さん。ご来場ありがとうございました。
最後の質疑では、「なぜこの会社を続けているのか」と言う質問がありました。
「私たちが携わる繊維には、凄い可能性と魅力があります。」
それはなぜか?
私たちは常に繊維に触れています。
人間に一番近いプロダクトは繊維です。
この繊維が少しでも快適なもの、良いものになれば人の生活が変わります。
人の生活が変わると、世界を変えることが出来ます。
これからも「素材で世界を変える」をスローガンに、地元に根ざした
企業として頑張ります。
総務部
こんにちは!
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
10月4日、岐阜大学発ベンチャー企業ファイバーグレーズさん主催による、岐阜大学生(定員9名)を迎えての工場ツアーが当社の本社工場で実施されました。
これは、学生とベンチャー企業への関心を高め、地域の繊維産業活性化を目指す取り組みとして協力させていただきました。
学生の方々には、長谷虎紡績の事業説明、今まさに取り組んでいること、今後の未来像についてお話ししました!
商品説明では、長谷虎で扱っている土に分解される人工タンパク質素材、難燃性のロケットの噴射口に使用されている繊維を紹介しました。私たちの技術の結晶そのものです!!
学生さんが目を輝かせて聞いてくださり、緊張しました。
工場見学では綿をほぐし、糸にする機械などを見学しました。また、ゴミや短繊維を取り除く工程を見ていただきました。
学生さんからは糸づくりの工程の多さ、複雑さに驚いたという声があがりました。
また、それに伴い多くの機械があること、一つ一つの機械を動かせる社員の技術力にも驚いていました。
学生さんが熱心に聞いてくださり、少しでも紡績に興味を持っていただけてとても嬉しかったです!!!
ディスカッションでは岐阜の地元企業の魅力について意見交流をしました。
地元にあることの魅力として長谷虎は地域に根差した事業を心がけています。創業当初から地域密着に取り組んでいます!
そんななか地元の岐阜大学生の方に来ていただき長谷虎を見ていただけたこと、とても嬉しい思いでいっぱいです。ありがとうございました。
これからも様々な方に来ていただけるよう、頑張っていきます。
最近は日の入りも早くなり寒い季節になりました。みなさん、風邪をひかないよう気を付けてください。感染症にも負けていられません。
本社工場 小田川 竜斗