長谷虎紡績公式ブログ
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~新たなるリーダーたち~
事業は人なりとは、経営の神様と謳われた松下幸之助氏が経営の心得として提唱した言葉。 当社も若い後継者と言っても過言ではない「人財」の育成にも取り組んでおります。 その一部の光景をご紹介させていただきます。 元アップルジャパンの社長で、現在は株式会社コミュニカを立上げ、日本の若者を育て、 日本を元気にしようと活動されている、山元賢治様。 若手研修の一環として、山元様をお招きするのも早いもので、今年で4年目。 4年前には、山元様からお見送りの際に「今までで一番疲れた」と言われたことは未だに 忘れられない記憶。 これこそ、頭からバケツで水を浴びせられた思い。 それでも山元様に毎年毎年お越し頂き、「若者の覚悟」と題し講義を行って頂きました。 今年は、社長が山元様に立ってのお願い。 5月から8月に計6回の講義。 しかも、単なる講義ではない。 実践を伴い、自らのmission(なりたい自分)を目指す。 もちろん、4年前に山元様にあんな一言を言わしめたメンバーも参加。 入社1年目~4年目の総勢24名が「これからの世界」のリーダーとなるべく「若者の覚悟108」 を実践中です。 スティーブ・ジョブス氏から直接ヘッドハンティングされ、 そしてiPhoneを日本にこれだけ広めた山元様。 言葉の重み一つ一つが参加メンバーに「気づき」を与えている。 普段とは違った目の輝き。 横並びとは言わない。 きっと、この中から当社を飛躍させるであろう ~「これからの世界」のリーダー~ が 生まれることを夢見ている。 総務部
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~“わくわく”“ドキドキ”~
6月2日、地元羽島市内にある竹鼻小学校の特別授業に参加 文字通り小学生の可愛い子供たちを前に若手の社員が先生になっての授業です。 「糸ってどうやってできるのか??」 実際にコットンボールを使って、綿から少しずつ撚りをかけながら引っ張る(ねじって引く感じ)。 そして、最後はみんなで綿花の種を植木鉢の一鉢、一鉢に蒔きました。 楽しそうに種を蒔く姿が愛くるしく、心が洗われます。 正に共存共栄ですね。 6月4日、~SDGsを本気で~ 社内勉強会を開催 当日は、日本環境設計の日比様に登壇いただき営業マンをはじめ約70名が本社講堂にて参加し、各営業所にもライブ配信。 長谷虎グループは2030年までに80%以上を環境に配慮した物作りにしていこう、というスローガンを掲げて様々な取り組みをしております。 そして、創業者から脈々と受け継がれる地域との共存共栄をはじめ様々な分野でSDGsに取り組んで参ります。 そのためにも社員一人一人が他人事ではなく、自分事として捉えて行く所存です。 当社の取組みは、「SDGsで触れる、ぎふのみらい『Re:touch』(主催:サンメッセ㈱)」でも紹介されます(6月中に公開予定) https://www.retouch-sdgs.jp/ 6月5日、ひつじサミット尾州・プレ開催に参加しました。 ウール生地の生産地として知られる尾州。 尾州は愛知県尾張西部と岐阜県羽島市にまたがる。 産地を含めた尾張地域を「ウールを生み出す羊を軸に産地見学のほか、食や体験・買い物などのエンターテインメントで活性化しよう」というのが趣旨。 今回は、プレ開催で前日の雨も上がり、当日はご家族ずれの方々など多数のグループの方がお越し頂きました。ありがとうございました。 今後も地域との共存共栄はもちろん、さらなる躍進をめざし環境にやさしく、お客様に安心と喜びと満足をしていただける会社、どなたからも“わくわく”“ドキドキ”と楽しみにしてもらえる会社を目指します。 何卒、引き続いてのご愛顧のほどよろしくお願い致します。 総務部
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~感謝報恩の誠を捧げて~
6月1日、当社の創業記念日(6月1日)に合わせて創業134周年の記念式典が執り行われました。昨年はコロナの影響を受け記念碑前で役員のみでの法要となりました。今年は感染予防に努め参加者もZoomを使って各事業所にて実施されました。 冒頭に社長より、 「当社は初代、長谷虎吉が明治20年6月当地において、製糸業を創業してから134年を数えました。その間、明治、大正、昭和、平成、令和の激動激変する時代を乗り越え、今日を迎えることができたことは、本当に有難い。こうして今日を迎えることができるのは、決して私たちだけの力ではなく、沢山の方々の支えがあったからです。」 「今、私たちはコロナ禍で大変厳しい状況に身を置かれています。しかし、今こそ創業の理念に立ち返り、私たちの事業使命を改めて見つめ直すこと。創業の理念とは、地域との共存共栄であり、それは言い換えると従業員及び私たちを取り巻くすべての人を幸せにすること。そして、私たちの事業を通してより良い社会を築くことです。」 と挨拶がありました。 このあと、社業発展に寄与された従業員の方々へその功労を讃え、今年は22名の方々に社長賞、優良従業員賞、永年勤続(30年)、一隅賞、自己啓発賞と各々に表彰され金一封が授与されました。 引き続いて、記念講演として臨済宗妙心寺派 正眼寺 山川宗玄老大師猊下からこのコロナ禍に纏わるお話を拝聴しました。老大師猊下には、この日より正眼寺で始まる「作務大接心」という修行期間の中をお越し頂きました。本当にありがとうございました。社員一同、それぞれが生かされていると自覚し、このコロナ禍を自らが最善を尽くし努力することをお誓いさせて頂きました。 講演後、創業家ならびに今日の長谷虎紡績をつくり上げ、伝統を祖述し亡くなられた先人先輩への感謝報恩の誠を捧げて法要が執り行われました。 こうして、創業134年を迎えることができましたこと応援くださる皆様をはじめ、神・伝統に感謝申し上げます。 今後ともより一層、皆様に信頼され、地域社会に貢献する企業をめざして、社員一同が社業に励む所存であります。 6月1日、ラジオFM岐阜「学校では学べない授業 ~高校生×若手リーダー~」 が当社平方工場で収録されました。 この番組は、高校生が地元企業の若手リーダー(社長)に質問する内容、 スーパーバイザーは岐阜協立大学の竹内学長です。 放送予定は、4回 ・第1回、2021年7月11日(日) 13:55~ ・第2回、2021年7月18日(日) 13:55~ ・第3回、2021年7月25日(日) 13:55~ ・第4回、2021年8月 1日(日) 13:55~ 今後、テレビにも当社が紹介されます。 ・番組名「SUCCES」、メーテレ(東海3県)、7/10(土) 7:55~ ・番組名「反転の光」、 メーテレ(東海3県)、放送日未定 是非、皆さんご視聴下さい。 伝統を重んじるだけではなく、 若きリーダのもと“わくわく”“ドキドキ”更なる飛躍を目指します。 総務部
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~色を選ぶ基準ってなんでしょうか~
みなさんこんにちは。 今、どんな環境でこのブログを読んで頂いているでしょうか。 お家でくつろいでのんびりベットの上だったり、会社のオフィスのデスクだったり、はたまたお外で読まれている方もいるかもしれません。 ちょこっと周りを見渡してみてください。 どんな色がありますか? その空間の目的によって使用されている色にはきちんと理由があるのかも。。 色にはそれぞれ与えるイメージや効果があります。 それを理解しておくと今後購入するものを選ぶ時の視点が少し変わってきそうな気がしますよね。 生活をする中でインテリアの配色は重要な役割を持っています。 例えば大きな面積を占める床にカーペットを敷いてみると部屋に入った時に感じる温度感やイメージもがらっと変わります。 赤なら行動を促す効果、逆に青には気分を鎮める効果があったり。。。駅や踏切に青いライトを取り付けたことで夜間の飛び込み事故が8割削減されたデータもあるんだそうです。 部屋の使用目的に合わせて必要な効果を考え、色を選ぶのも大事なポイントです◎ 中でも染色を施すカーペットであれば使用できる色は無限に広がります。 長谷虎で取り扱っている染色方法の一つである「CJ」は、「COMPUTER JET DYE」のことで、コンピュータージェットマシーンを駆使し、白いキャンバスに自由に色をのせていくように、データ化されたデザインをオリジナルの配色でカーペット原反にプリントする長谷虎オリジナルのカーペット技術です。 決められた定番カラーからでは選べない場合にもご要望に合わせて色を作っています。 カラフルな色チップは見ているだけで想像が膨らみますね~。。 ブログを読んでいるうちにこんなカーペットを敷いてみたらどうだろう…と想像が広がったら、ぜひご相談ください◎ さてさて、話は変わってお知らせです! 長谷虎グループのSNSが誕生しました!! TwitterとInstagramで長谷虎グループのイベント、社員の日常などを投稿しています。 今後は、紡績とカーペットの工場を紹介する予定ですよ! ぜひチェックしてください。 Twitterはこちら↓ https://twitter.com/hasetora_group Instagramはこちら↓ https://www.instagram.com/hasetora_group/ ちなみにInstagramは私たちインテリア部門の2人が担当しています! インテリア部門 中村・高地
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共存共栄 ~未来につなぐ~
皆さん、こんにちは。 この度(5月12日)、長谷虎グループ会社の1つ、株式会社 長谷虎リネンサービスが私募債を活用して羽島特別支援学校様に宮太鼓2台を贈らせていただきました。 これは、大垣共立銀行様が行っている「OKB地域応援私募債(拍手喝債)」を活用して発行手数料の一部を指定先へ寄付を充てるものです。 長谷虎グループとしては3回目(2019年に長谷虎紡績株式会社と株式会社ファーベストでそれぞれ実施した)です。 羽島支援学校様には、2年前から生徒さんが本社工場に現場実習に訪れていただいています。 今春には、当社の社員として1名の方が仲間入りしています。 当社、創業者から受け継がれた地域との共存共栄を根ざした精神。 今でいうフェアトレードの取り組みの1つです。 校長先生からは、今までも学校の活動のなかで宮太鼓を使っていたそうですが、他校から借用しての活動だったそうで、大変喜んでいただきました。 当社はこれからも、こうした活動を通して地域の発展に貢献して参ります。 総務部
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~ご縁尊し! 未来に続く歴史と伝統~
4月は、別れと出会いの月でもあります。 まず初めに、新型コロナウイルス感染(COVID-19)は第4波となり、一向に収まることなく、命を落とされた方のご冥福をお祈り申し上げます。 また、療養中の方々、ご家族をはじめ、医療従事者の方々に改めて、「頑張ってください」「ありがとう」と応援と感謝の気持ちをと申し上げさせていただきます。 今年は、桜の開花が記録的な速さ。時の速さを感じずにはいられませんね。 4月1日、グループ会社を含め、新入社員16名を迎えて入社式が執り行われました。 「ご入社おめでとうございます!」 当日はお天気にも恵まれ、爽やかでフレッシュな雰囲気で本当に清々しい穏やかな日となりました。 また、入社式の後は様々な研修を開催させて頂きました。 製造メーカである当社の社員・プロとして、モノづくりの基本となる、安全や品質、社会人としてのマナー、そして道徳と品性の大切さなど、多岐にわたるものでした。 新入社員の真剣な眼差し、メモを取る姿に心が洗われる思いです。 研修期間中には瑞浪生涯学習センターにて2泊3日の「令和3年度 新入社員セミナー」に参加しました。 昨年は、コロナの影響によりこのセミナーは中止となりました。 そこで、私どもは昨年入社の11名も加わり、25名が参加です。 センター受講中は、社会人に最も必要な資質である“人間力”の視点から、社会人としての基本的なルールやマナー、一人の人間として「未来をひらく人間力」と題して「心づかい」について、当社グループを含めて7社、総勢48名(引率を含む)の方々と一緒に学ばせていただきました。 また、お世話になっているセンターの皆様や学ばせていただけるという環境に感謝し、相手を思いやるという心を奉仕作業という形で、最終日は大講堂の消毒と掃除をさせていただき研修を締め括らせていただきました。 改めて、ご指導いただいた講師の先生方をはじめお世話していただいた皆様、本当にありがとございました。 4月24日、当社のOB会でもある「桔梗会」が執り行われました。 今年でこの桔梗会も58回を数えます。23名の方々にお集まりいただき、本社講堂で総会、物故者の法要が行われ、福安寺住職様のご法話を皆さんと聴かせていただきました。 この桔梗会を通じて、改めて当社に息づく長い歴史と伝統を感じずにはいられません。 6月1日には、創業134年を迎えます。 今年入社してくれた方々が、20年、30年と永続して働き続けられるようご縁尊しで、 地域に貢献し、新たなる事業への挑戦と事業を継続すべく努力して参ります。 総務部
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『春のひと時、~WWDジャパンに!~』
(画像の出典:『WWD JAPAN 2021/03/29発売 Vol.2180号 https://www.wwdjapan.com/subscribe』より) コロナ禍とはいえ、「美しき日本の風景」皆さん、桜の花は見れましたか。 早いところでは、若葉が芽吹き。 まさに、「春本番!」。 話しは、一転。 皆さん、なんと! ファッションビジネス誌のWWDジャパンに社長 長谷享治が2021年ネクストリーダーの10組の一人に選ばれ、「メード・イン・ジャパンの最先端ファイバーを世界に発信する若き5代目」と題して、3月29日発売の2180号に掲載されました! 選ばれた本人もビックリ! Σ(・□・;) 失礼ですが、WWDジャパンって???って方も・・・ 正直、私も???でした・・・ (*ノωノ) WWDジャパンという雑誌は、ファッション及びファッションビジネスの情報を発信する雑誌。 一見、ファッション誌? いやいや、業界の裏を知る雑誌としても知られています。 なかなか、ビジネス誌としても面白い。 (画像の出典:『WWD JAPAN 2021/03/29発売 Vol.2180号 https://www.wwdjapan.com/subscribe』より) 社長が、5代目として、歴史だけでなく近未来について思いのたけを語っています。\(^o^)/ 皆さんに、是非みていただきたい。 我々、中小企業の生き残る道。 いや、「底力!」と言ってもいい。 斜陽産業と言われる繊維業界。 当社は、多種多彩な機械を取り揃え、どんな素材でも紡績してみせてきた。 そして、画期的な素材を掘り起こして、「素材と製品で世界を変えよう」としています。 日本の繊維業界が、「こんな面白いことをやってるんだ!」って ところを、これを機にして世界に発信できればと思う。 社長の持論、「日本の繊維には世界を変えられる力がある。未来のある輝かしい産業だ」。 この想いに至る経緯、知る人ぞ知る渡辺貴生氏(ザ・ノース・フェイス、ブランドの立役者、株式会社ゴールドウィン 代表取締役社長)、関山和秀氏(クモの糸に代表される構造タンパク質素材(「Brewed Protein™️(ブリュード・プロテイン™️)」)の量産化に成功した、Spiber株式会社 代表取締役)との出会いについても紹介されている。 きっと、「地方のこんな小さな企業が・・・」と思われるかも知れない。 長谷虎グループは、皆さんに、「長谷虎から目が離せない!」と言われる企業。 世界に向かって、「面白い企業」「魅せる企業」を目指して頑張っています。 WWDジャパンURL:https://www.wwdjapan.com/articles/1203960 総務部
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~岐阜大学教育学部附属小中学校 工場見学~
「みなさん、こんにちは!」 ようやく春めいた陽気になってきましたね。 油断はできませんが、新型コロナウイルス緊急事態宣言も岐阜県は解除となりました。 そんな折、私どもの工場に岐阜大学教育学部附属小中学校の生徒さんが工場見学に お越しくださいました。 7年生の学生さんが、午前に35名、午後に35名の合計70名でのご来場。 小中一貫校だと7年生と言うのですね。 学校のホームページを拝見すると、子どもたちの心や学びの発達の特徴から、 1年生から9年生を三部の学年のまとまりで構成する3部制で、小・中学校のすべての 先生で子供を見守っているそうです。 当社で作る製品や、工場の簡単な諸説明をさせて頂いたら、グループ毎にわかれて 早速工場見学です。 今回は、7年生の教育の中で「どう生きる科」のテーマ「働くとは?」について、企業や工場などの現場を実際に見たり、仕事に携わる人から話を聞いたりすることで、将来の働き方に対する考えを学ぶことが今回の校外学習の目的だそうです。みなさん本当に熱心に見学されました。 私たちが携わる繊維には、凄い可能性と魅力があります。 人間に一番近いプロダクトは繊維です。 この繊維が少しでも快適なもの、良いものになれば人の生活が変わります。 人の生活が変わると、世界を変えることが出来ます。 今回の校外学習が少しでも、学生の皆さんの将来につながるものになればと思います。 そして、受け入れる当社としても学ぶ機会として入社2~3年目の若いメンバーが中心となって対応をさせて頂きました。ありがとうございました。 当工場は、「魅せる工場」を目指しています。皆さんのまたのご来場をお待ちしております。 これからも「素材で世界を変える」をスローガンに、コロナに負けない企業、地元に根ざした企業として頑張ります。 総務部
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~カーペット張替え、ゴルフ場(北陸編)~
みなさん、こんにちは! 今日は出張で北陸方面に向かっております。 今回の出張に際し気持ちの良い天候です。 天候は晴れ!、特急列車サンダーバードの車窓からで~す。 現場に到着・・・ 北陸にある、某ゴルフ場様。案の定山の天候は変わりやすい。 これ以上荒れなければ良いが・・・ この地域のゴルフ場様の多くは、冬の時期はクローズされます。なぜかって? フェアウェイに白いボールを打っても雪で見えないでしょ?(笑) そして、クローズの時期を利用して、メンテナンスをされます。 春になり、暖かくなって、またお客様に楽しんでいただける環境を整えられます。 私たち、長谷虎紡績㈱はリニューアルや新築でカーペットを必要としていただけるお客様の床環境をサポートし、ご来場いただくお客様に、気持ち良くご利用いただける環境作りのお手伝いをさせていただいております。 カーペットメーカーとして材料のみの販売や、時にはデザインのご提案から工事も含め、 インテリアのご相談をお受けしております。 ゴルフ場様のクラブハウス内ロッカー!カーペットを敷替えて、新しくします。 重厚な一枚木の板を使った代物! ロビー周りのカーペットが敷き終わりました。ロッカールームやクラブハウス内も綺麗になりました。 暖かくなり、沢山のお客様にご来場いただけることが待ち遠しいです。 インテリア部門 営業部 M
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~さらなる飛躍を目指す~
皆さん、こんにちは。 今回は、昨年の12月に当社の本社講堂にて実施された、全日本短繊維紡績協同組合主催による、「次世代を担う人材を育てる ~無駄を省き、利益を上げる~」をテーマにした『人材セミナー2020リターンズ』の一場面をご紹介させていただきます。 この会は、2017年から人材育成を目的とした人材セミナーです。 今年で4年目になり、若手人材の育成や企業の枠を超えた交流などで成果を上げつつあります。 本来であれば、国内中小の紡績会社、11社が一堂に集まって各社の取組みについて意見交換を行うのですが、今回はコロナ感染拡大により、各社とはZoomによるWeb会議となりました。 当社には、実際に保田芳明講師(㈱ヒューマンアクティベーション、シニアコンサルタント)の指導、講演があり、冒頭では、Zoomによる後藤文彦講師(京都産業大学名誉教授)による、PCエコグラムによる組織の健康診断と健康増進法についての講演をいただきました。 (発表の一例) そして、本社工場若手社員から「5S活動取組み」について発表がされ、参加企業様との意見交換をはじめ、相互評価が行われ保田講師からのご指導をいただいています。 これまで長年にわたって、5S活動には当社も取り組んできましたが、十分ではありませんでした。 他社の良いところをまね。悪いところは改める。 当たり前のことを当たり前に、少しずつですが成果を上げています。 これまで、会社間の交流に閉鎖的だった紡績業界。 今回は実施されませんでしたが、同業他社の工場内を見学し合うようなことはありませんでした。 このセミナーを通して互いに見て、互いに補い相乗効果で業界の底上げを図る。 今後も、当社は社会に無くてはならない企業、持続可能な企業として、若手が頑張っています。 これからも、若手を中心にさらなる飛躍を目指して努力精進してまいります。 お取引様をはじめ、皆様からの応援を引続き、お願いします。 総務部
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仕事はじめ~感謝・躍進~
1月5日、年賀式として、「四方拝・仕事始め式」が行われました。 新年あけましておめでとうございます。年頭にあたり、皆さんと天地四方および山陵(さんりょう)を拝して、年災をはらい、幸福無事をお祈りしました。 昨年は、コロナ一色の年でありました。 しかし、私たちはこれをチャンスだと捉えています。 今年は「辛丑(かのと・うし)」です。 「辛(かのと)」とは、金の気の陰のエネルギーのことを指すそうです。宝石を研磨して光らせるように、辛の年は「余計なものを取り除いて、新しい輝きに向けて進む」という「革新」の流れがあると言われています。 「丑(うし)」は、「地面の中で植物の種が、発芽に向けて一生懸命に伸びようとするさま」を表しているそうです。 昨年は、私たちを取り巻く環境は激変しました。 我が社にとって、この変化は絶好のチャンスです。 当社は、この令和3年を大きな変化と変化のための挑戦の一年にします。 1月8日、当社月例会に臨済宗妙心寺派 正眼寺住職の山川宗玄老大師をお招きして新春記念講演を開催いたしました。 老師様より、今年の干支「丑(うし)」に因んだ「虎視牛歩(こしぎゅうほ)」や無門関の「牛過窓櫺(ごか・そうれい)」お話しのほか、清大寺であったエピソードなどもお聴かせいただきました。 ありがとうございました。 コロナ禍で厳しい状況はまだまだ続くかと思います。 しかし、私たちはいくつもの困難を乗り越えてきました。 正に、『目を覚まし』みずからの手でしっかりと明るい未来に向かってこの難局を乗り越えなければなりません。 どんなにAIが発達しても、信頼や安心を生み出すのは私たち人間です。 3蜜回避やソーシャルディスタンスという礼儀のなか、人とのつながりが薄れてきている今日、『みんなが助け合う』という当たり前のことを心において、日々の社業発展に努力して参ります。 改めて、昨年に引き続き、取引様をはじめ、当社を応援して下さる皆々様にはご支援とご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。 総務部
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~新年のご挨拶~感謝・躍進~
明けましておめでとうございます。 はじめに、慶事の中で新型コロナウイルス感染対策に従事されている医療関係者をはじめとする皆さん、本当に有り難う御座います。心より感謝と応援を申し上げます。また、治療中の方々には、1日も早くご回復されますことを祈念申し上げます。 弊社も神伝統に守られ、生かされ、許され、愛せられ、恵まれての新春を迎えることができましたのは、これひとえにお取引様をはじめ、当社を応援してくださる皆々様の数々のご支援ご協力とご声援によるものであると衷心より感謝しお礼申し上げます。 光輝ある令和三年の新春を迎えるにあたり、私達一同伝統精神を祖述して「日日新」「日孜孜」の心で創業以来のご縁を大切にして感謝報恩、反省精進することを念誓するものであります。 昨年は新型コロナウイルスの流行が発端となり、社会構造が大きく変化し、当社も仕事の仕方や業務形態、働き方を変える一年となりました。さらに、まだまだ完全なる終息が見えない中、日本のみならず世界を取り巻く経済環境にも大きな打撃は避けられず、悪化の懸念は拭い去れない状況です。 一方で、ワクチンの開発が進むなど、わずかながら明るい兆しもあります。 「丑年」の2021年は、子年の繁栄を土台に先を急がず一歩一歩着実に物事を進めることが大切な年にしようという気配も感じられます。 「丑」は中国で生まれた漢字で、本来の意味は「からむ」という意味があり、芽が種子の中で伸びることができない状態を表しているそうです。これを後に覚えやすくするために「牛」の意味が与えられました。 「牛」は古くから食牛や乳牛、耕牛と呼ばれ酪農や農業で人々を助けてくれる存在として重要な生き物でした。大変な農業を地道に最後まで手伝ってくれる様子から、丑年は「我慢(耐える)」や「発展の前振れ(芽が出る)」を表す年になると言われています。 また、十二支で言うところの「辛丑(かのと・うし)」。 十干十二支を植物で見たとき、「辛丑」は変化が生まれる状態、新たな生命がきざし始める状態なので、全く新しいことにチャレンジするのに適した年とも言えるようです。 今年も、応援してくださるお取引先の皆々様をはじめ、お客様のご期待に応えるべく、目標に向かって粘り強く精一杯、全社一丸となって社業に励み、社会になくてはならない会社を目指し、お客様により一層の安心と喜びと満足をしていただける商品づくりをすべく、創造・開発に邁進して参る所存です。 改めて、この新しい年が、より佳き年になるよう心より祈念致しまして、年頭の挨拶とさせて頂きます。何卒本年も変わらぬご指導とご支援を賜りますよう心からお願い申し上げます。 総務部
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